大好きなアーノルド・ローベルの作品をひとつでも多く息子と読みたいと思い、
図書館で予約して借りてきました。
王子のバートラムはいたずらばかり。
おもちゃも散らかし放題壊し放題、
通行人に石をあてたり、
スープにクモを入れたり。
ほんとはやってみたいけど
現実ここまでのいたずらはできない5歳の息子、
目をキラキラさせていたずらをするバートラムに見入っていました。
さて、カラスを打ち落とそうとしたバートラム、
なんと魔女に石をぶつけてしまいます。
その仕返しでドラゴンにされてしまい、
町の人たちも大喜び。
でも最後はとってもハッピーエンドになるので、
安心して読めます。
起承転結がはっきりしていて分かりやすいし、
いたずらっ子が主役の絵本は、
5歳の息子にぴったりでした。
親子でお気に入りの一冊になりそうです。