正方形に近い、大きすぎないサイズなのに、天体の美しさを最大限に表現している一冊。簡単な言葉で、でも必要な情報をあますところなく届けている優秀な科学絵本です。
中学年になると、科学館など天体をテーマにした校外学習もあります。それに関連した紹介もできそう。
ながれぼしは、消滅する過程で冷やされて、時に雪へも変化する、という話が同シリーズの「ゆきのけっしょう」に繋がります。地球外からやってきたながれぼしが、地球の循環にも関わっている、とはびっくりです。
「ゆきのけっしょう」「かみなり」、この2冊も含めて、子供たちにおすすめしたいシリーズ。