原題は「Hug」
「ぎゅっ」っという訳は、とても良いですね。
物語は、主人公のサルの子ジョジョが、散歩しているところから始まります。
出あう家族がみんな「ぎゅっ」しているのを見て、ママが恋しくなってしまいます。
そして、ママに会えた瞬間の表情が堪らなく素敵です。
思わず、自分も「ぎゅっ」って小学校1年の息子にしてしまいました。
(息子には、馬鹿にされましたが)
出てくる言葉は、「ぎゅっ」と「ママー」と「ジョジョ」の3つだけ。
ジェズ・オールバラの描く動物は、いつもながらに親しみ易く、表情がとても豊かなので、見る者を飽きさせないと思います。
1〜2歳からとありましたが、0歳からでも楽しめる内容だと思います。