お父さん、お母さん、おじいちゃんとおばあちゃん、それにおじさんとおばさんとミリー・モリー・マンデーの7人家族。今の日本ではなかなか体験できないような大家族。それが、ミリー・モリー・マンデーのうちです。
ミリーの本名は「ミリセント・マーガレット・アマンダ」といいますが、あんまり長い名前なので、(その名前を付けた家族も)縮めてミリー・モリー・マンデーと呼んでいるそうです。
お話は短い12話からなっていて、それぞれ、小さくてしっかり者のミニーとその家族や友達の楽しいやり取りが描かれています。
特に、家族の紹介も兼ねた「ミリー・モリー・マンデー おつかいにいく」は楽しかったです。
1つ1つは短く完結しているお話なので、ぜひ小さいお子さんたちにも寝物語などで読んであげてほしいです。
内容的に4,5歳くらいから小学校中学年くらいにお薦めします。