ヘンリーは本が大好き・・・。
といっても、本を食べるのが好きという!?
ちょっと・・・いえ、だいぶ風変わりな男の子。
しかも、食べた本の内容がすべて頭の中に残っちゃうのだからすごい!
「うらやましい。」
と、思っていたら・・・
最初はうらやましいと思っていたのが、
ヘンリーがおかしくなっていくあたりから、
「やっぱり、違うぞ!」と思わせて、
最後に本は読むものだということを教えてくれるやり方は、
本嫌いの子にとって、本に興味をもってくれそうですよね。
どんな形であれ、子供は子供なりに本と接していっていいと思う。
そして、大きくなっても、いつも本を身近に置いておくような人になってほしいな。
最後のページの仕掛けには、本当にワクワクさせられて
楽しかったです。