僕はケンカに負けた。くやしくて先生が呼びに来ても起きなかった。ひとり取り残された僕は秋の空に海を見た。すると目の前に大きな飛行船が現れて、僕はそれに乗る。
ひこうせんは僕に心のにもつをおろすように言う。僕はあいつをやっつける方法を話したら、すっきりするはずなのになぜかつまらなくなり・・・気がついたら先生や友達、あいつがいた。一緒に笑って一件落着。
男の子の世界ってこういう感じかな。それでこそ男の子だ。今の子供は、私が子供だった頃より繊細に感じるけど、男だったらケンカのひとつもして、大きくなっていって欲しいと思う。