鳥の巣が専門の鈴木まもるさんが、恐竜?
しかも、図書館が舞台とは、いったいどういうことでしょうか?
ぼくは、妹と弟と一緒に図書館へ。
トイレに行った際に、廊下に不思議な本があるのを見つけるのですね。
ん?これは、さっき、おばちゃんせんせいが持っていた大型絵本?
いえ、ずいぶん大きくなっていますが。
「きょうりゅうもどうぶつだ」という意味深の題名に、作者は「ルモマ キズス」。
なるほど、そのまま、3兄弟はその本の中に迷い込むのです。
一種の図鑑のような構成ですが、今の動物と対比してあるところがイメージしやすくていい感じです。
3兄弟が実際に触ったり、なぜ?と思ったり、考えたり。
素敵な科学絵本のクオリティ。
最初は植物食恐竜で安心ですが、え?肉食恐竜も!?
こちらを見つめるまなざしに迫力があり、ドキドキが止まりません。
やれやれの展開に、なるほど、ね。
図書館の魅力も併せて、素敵な図書館体験を。