おばあさんも本気で死にたいと思っていたわけではないのですね。
あれこれ愚痴を言う性分なのでしょう。
そんなおばあさんにつかまってしまって、かわいそうだったのは死に神の方です!
望み通りにやってきて、おばあさんの注文をひとつひとつかなえてあげたのに、このありさまです。
おばあさんはというと、生きていることのありがたさに気づくことができてほんとうに良かったと思います。
日々の暮らしが全く違った意味のあるものになったはずです。
あいかわらずの愚痴は健在ですがね!
このおばあさんのように愚痴で「死にたいな〜」なんて思っている人のところには、やさしい(?)死に神が訪問してくれたらいいですね!