「死んでしまいたい」と口にしたために、死神が迎えて、おばあさんは大慌て。
「草を刈ってない」とか、「家が散らかっている」とか、あれこれ理由をつけて時間稼ぎをします。
そんなおばあさんの言い訳を真に受けて、代わりにテキパキと用事をこなす、死神。
「“そんなことは、どうでもいい!”って、連れて行けばいいのにねぇ…。」と、うちの娘は呆れ顔でした。
私は、「この死神、結構使える…」なんて思ってしまいました(笑)
死神が生真面目だったおかげで、命拾いをしたおばあさん。
騙された死神さんは、ちょっぴり可哀想でした。
でも、やっぱり、「死にたい」なんて、軽々しく言っちゃいけないですね!