最初から最後まで
色んなお楽しみがある絵本でした。
最初は 10人のきこりに目が釘付け…。
十人十色のきこり…体格や顔はみんな同じで
着ているものや髪型・髭が違うだけなんです 笑。
神経衰弱みたいに
もしかしたら同じきこりがいるんじゃないかと
目を凝らして 見比べちゃいました。
この答えは…読んでのお楽しみということで…☆
きこりは森に木を切りに行くのですが
3本目の木を切ったあたりからは
木の間に見え隠れする怖〜い猛獣にドキドキ…。
この猛獣 思いっきり最初から見えていたんですね。
お話の中で 一切触れられなかったので
私は全く気がつきませんでした 汗。
そして最後は衝撃の結末に とてもびっくり。
でも後書きを読んで そうか〜と納得。
小学校では毎年
足し算・引き算…そしてゼロという数字で
つまづいてしまう子供が何人かいるそうです。
この絵本は 足し算・引き算
そして…ゼロの概念を楽しく理解できる
お薦めの絵本だと感じました。
入学前に少しだけ こんな準備もいかがでしょう。