妊娠している時
お腹の赤ちゃんに絵本を読んで聞かせるといいと聞いたので
本屋さんに行き気になり購入しました
お腹の赤ちゃんに読んで聞かせるというよりは自分用に
ページをめくり読むたびに
おかあさんの顔が浮かびました
妊娠をして一番支えてくれたのもやっぱりおかあさん
楽しみにしてくれたのはやっぱりおかあさん
親子であり 女同士であり 友達であり
そして私を身ごもり 産み 育ててくれた母
本を読みすすめるうちに
自分が母になることを考え
初めて 母のその有難さ 大変さを感じ
また これから老いていく母を思い
切ない思いがこみ上げてきました
そして胸いっぱいの幸せな気持ちも
子を思わない親はいない
生まれてきた私の娘は
無防備で 弱く 泣いてばかり
体を守る一定温度の水もなく
夏には強い日差しが 冬には冷たい風が
今まで経験したことのないことが彼女には待っている
やがて私のもとから娘が離れてしまうとき
私は母のように娘を支えていくことができるのだろうか
娘がこの本を手にするとき私も私の母のようになっていたい
娘にこの本のように胸いっぱいの幸せを与えられるように
妊婦さん、出産したばかりのおかあさん
育児真っ最中のおかあさん
保育園児のおかあさん、幼稚園児のおかあさん
小学生のおかあさん、中学生のおかあさん
高校生のおかあさん、大学生のおかあさん
社会人のおかあさん、
おかあさんのおかあさん
みらいのおかあさん
すべてのおかあさんに見てほしい一冊です