「どろんここぶた」を読んでから、私がアーノルド・ローベル作品にはまって読んでいます。
4つのお話から構成されていますが、「はやくめをだせ」というお話がおもしろかったです。実は息子もどんぐりとたんぽぽの綿毛を植えて、「いつ芽を出すの?」と何度も何度も見に行っていたからです。子どもって植えたらすぐに芽が出ると思うみたいですね。「このお話ってHくん(息子)みたいだよね」と言って読みました。息子も親近感が沸いたようです。
一生懸命やっているのだけど、どこか焦点がずれているというのか笑いを誘うというローベル作品。他の作品も読んでいきたいと思っています。