「ぼく、だんごむし」の第2弾になります。
だんごむしも好きですが、セミも息子の好きな虫のひとつ。
もちろん、食いつきは良かったです。
セミといえば、木に止まってジリジリ鳴いている場面しか
想像できませんでしたが、この絵本を通して、セミの交尾や、
卵を生みつける場所、そして孵化したセミの赤ちゃんがそのあと
数年間、どんな風にして過ごしているのかということが
実際の大きさとともに描かれていて、とても解かりやすかったです。
息子も、セミの知られざる一面を知ったことで、一段とセミが
好きになったようです。
このシリーズ、とても簡潔に解かりやすく描かれているのがいいですね。
次は、どんな「ぼく」に出会えるのかが楽しみです。