息子が3歳になった頃から、今、何時?今、何時?と時計に興味を持ち始めたので、祖父母がこの絵本を買ってくれました。
これは、森の時計番のカッコウさんが風邪をひいてしまい、はとのクルックが代わりをすることになったのですが、時間のおしらせをしたいクルックが時計の針を回し始め、ハプニングが起きるというお話です。
絵本に手で動かせる時計がついているのですが、ちゃんと長針が一回りしたら短針が動くようになっていて、本物の時計と同じ動きをします。
それに、長針を1つうごかすたびにカチカチと音がなって、針がいくつ動いたのかがわかりやすく、長針と短針がさすところにそれぞれ細かく数字がかかれているので、その数字を読むだけで時間がわかるようになっています。
最初、息子は文字盤の数字の見方がよくわからなかったようですが、慣れてきたら自分で読めるようになり、今ではお話の中にでてくる時間にあわせて次から次へと時計をあわせています。
クルック○時、クルック○時という繰り返しも楽しく、家の時計を見ながら、クルック3時、おやつの時間ですよ〜と言ったりして楽しんでいます。
絵本の中では、トラが散歩してきてクルックが捕まえられそうになる場面がお気に入りで、トラが崖から落ちるところで、いつもトラと一緒に「がけだ!わぁ〜!」と叫んでいます。
クリスマスに祖父母から壁掛け時計をプレゼントしてもらい、絵本と時間をあわせながら楽しんでいます。
絵本と同じデザインの時計が揃えられるので、本物の時計にも馴染みやすく、またプレゼントにもいいと思います。