4歳の娘と読みました。
「たからもの」っていう響きがとっても大好きな娘。
そのワクワクする感じがとってもよく出ている、金色の装丁の絵本に、
さらにワクワクしながら読ませて戴きました。
たくさんお兄さんがいるジャッキー、
ある日へそを曲げて家出をしてしまいますが、
そこで再確認する家族の絆。
臆することなく勝手に家出をしてしまう、下の女の子ならではの
強気な態度と、
やっぱり最後はお兄ちゃんに甘えてしまう、甘え上手なところが、
娘ととってもよく重なります。
最後に、「たからものはお兄ちゃんだよね?」と聞くと、
「違うよぉ〜」なぁんてはにかんだ笑顔でしたが、
きっとそうに違いない。
なんだかんだいって妹想いの9歳長男も、
妹の笑顔に満足した様子でした。
おにいちゃん、いもうとの家族に是非、読んでほしい一冊です☆