ふたごのこねずみのティモシーとサラのえほん。
娘が、結構気に入っているシリーズです。
私はといえば、あまりにもメルヘンチックなねずみには、抵抗があったのですが、何冊か読んでいるうちになれてきたのかな・・・あまり、気にならなくなりました。
それよりも、毎回絵の隅々まで気を使った細やかさには、舌を巻くくらい素敵な絵。作者の人柄がうかがえるようです。
内表紙のパッチワークの絵は、見ていて飽きないし目を楽しませてくれます。
おはなしは、双子のティモシーとサラがお互いの洋服をとりかえっこして、一日の間、誰にも気づかれないか試してみようとします。
さて、誰がとりかえっこしたことに気づくでしょうか?
子供らしい遊びで、読者の気持ち(娘の)をどんどんひきつけていきます。
娘も一緒にワクワクドキドキして、聞いていたにちがいない。
ラストのおちは、とっても驚き!
素敵ですね。
二人は、とっても素敵な一日だったみたいです。