子どもの頃、この絵本が家にあったのを思い出し、手にとって見ました。
ポーランドの絵本なんですね。
バケツからぴしゃんと飛び出した「しずく」が、旅に出るというお話。
このお話、楽しい冒険になっていますが、水蒸気になって空へ上ったり、
雨となって地へ降り注いだかと思ったら、氷になって溶けて川へと流れ着いて・・・
と、水の特徴をよく捉えたストーリーになっています。
蛇口から出てきたりもするんですよ(笑)
子どもの頃に読んだ時は、気付かなかったのですが、科学の絵本だったんですね。
小さなお子さんでも、知らないうちに学べるのは絵本の良いところだと感じました。