1本のむらさきのクレヨンを持ったはろるどは月夜の散歩がしたくなる。
そこで、月を描き、道を描き、森を描く。
ドラゴンがでてきたり、ボートや気球に乗ったり・・・。
むらさきのクレヨン1本でどんどん空想の世界が広がっていき、
次は何が描かれるのかワクワクだ。
冒険の終わりは〈お家のベッド〉というもの快い安心感がある。
この絵本を読んだ後、長めの紙(縦30p・横1m)に、
自分の好きなクレヨンを1本だけ選ばせてお絵かきをすると、
おもしろい!おもしろい!
子どもならではの発想が溢れてくる。
「はろるど」でいっぱいになるよ。