1年以上前に子どもと一緒にちひろ美術館に行ったところ、スズキコージ展も開催されていて、その独特な世界観に親子で圧倒されました。いわさきちひろの淡い色づかいの絵を眺めた後とはいえ、一歩間違えれば毒々しいほどの色づかいに、ものすごいパワーを感じました。
そのあと、図書館でこの本を見つけ、まだ二歳になっていなかった息子には早いかな、と思いながらも借りてみました。
飽きずに最後までは読めるものの、もう一回の催促はなく…。
あれほど圧倒された絵も、印刷だと少し弱い感じ…。独特な世界観に変わりありませんが。
結局、購入には至りませんでした。
もう少し子どもが大きくなったら、もう一回読んでみようかなと思いながらも、あれっ?絵は思い出せるのに、どんな内容だったか思い出せない…。
スズキコージワールドにハマれる子にはぴったりかもしれません。