あおくんは、青色の小さな目覚まし時計。
時計屋さんの棚の上では、何にもすることがありません。背中のつまみは『とめる』になったまま。ある日、男の子とおかあさんが買い物にきました。男の子は、おとうさんのプレゼントを買いにきたのです。
とけいの気持ちになってしまう、いっけん不思議な世界。
やっと出番がきたと張り切っている目覚まし時計なのですが、ほんとのところは…
あおくんの気持ちの変化など、まるで、自分が、時計になったような気持ちを体験することができます。
「へ〜っ、そうなんだね。」と、新しい発見ができることでしょう。