題名読み、ページをめくって入ってくる画面は、はっきりいって衝撃的です
こんな絵が絵本にあって良いのかと初めは驚きました
でも読み進めていくうちに彼の心の中の閉ざされた部分が開いていくように、徐々に絵にも明るさがよみがえってきます
それは何か・・・・
世界共通「母の愛」の深さ、愛された記憶に彼の心は救われていくのです
先日の少年が初めて裁判員制度で「死刑」を宣告されたテレビ映像で、裁判員の一人が「違う出会い方があったら・・」という言葉が印象的でした
良い環境を整えていくはずの大人が、かえって子供たちを追い詰める結果の方向へ向かわせてしまっているのではないのだろうか・・・
自分で人生を選択できるようになるまで、私たち大人は子供達の成長のためには全力で取り組み、努力を惜しんではいけないと感じました