絵が綺麗で読んでみました。
1という数字を面白く解釈して
話は進んでいくのですが
一回目は実はあっさりと読み終わってしまって、
こどもも読んだ私も「あれ?」という印象でした。
しばらくしてこどもが
「ねえ、ねえ色鉛筆18本だけど、ひとつの入れ物」と
急に言ったのです。知らないうちにこの絵本が
言わんとしていることを覚えていたようで
嬉しく思いました。
ふつうは物語があって、面白い絵本が良い絵本となるのでしょうけど
こういう静かに後になって考えさせる絵本というのも
もしかしたらアリなのかもしれません。
いま我が家では「ひとつ」遊びがはやってます。