クリスマスが近づいてきた時期に読んでほしい一冊。
クリスマスの準備を進めていく中で微かに感じる何かの気配に心をときめかせます。
人も動物も自然だってクリスマスにやってくる何かを待っている。
明確な答えはお話の中に記されていないので、うちの子は一体何がやってくるのか分からず首を傾げていましたがそれも考える結果になっていいかなと思いました。
自信満々に「〇〇!」と自分の考えを口にする妹に対して「そんなこと書いてないよ」と二人で口論に近い話合いが始まり、その内容が面白かったです。
吹雪かもしれない、物かもしれない、あの人かもしれない、色々想像できてクリスマスへの気持ちも深まりそうです。