おおかみのおとうさんと
すえっこおおかみとの心温まるお話。
末っ子のおおかみは、何をしても上の兄弟のように上手に出来ないので、お父さんおおかみに相談します。
お父さんおおかみは、上手に出来ない事を見てから
「今すぐに上手くできなくてもいい。上手に出来るのは大きくなってからだ」と言います。
絵本から、
”見守ること”
”小さなどんぐりが、いずれ大きな木になるように
今の姿だけをみて判断するのではなく
子どもの未来を信じること”
”今出来ることだけじゃ大事なことじゃないよ
少しずつでいいんだよ”
そんなことを感じました。
おおかみのお父さんのように
上手くできない姿も受け入れて信じてあげることができたら、
上手くできなくても焦ることはないし、安心してまた挑戦できるだろうな、!
今、ちょうど上の5歳の男の子が
思ったように出来ないとパニックになったり
諦めてしまう姿に出くわすので、
私も心におおかみのお父さんを召喚して
声をかけてあげたいな、と思いました。
見たことある絵だなーと思ったら
『マリールイズとクリストフ』の方でした!