とても色鮮やかな絵本で、思わず手に取りました。
「わんわん」なくのはだあれ いぬさん
「にゃーんにゃーん」なくのはだあれ ねこさん
・・といったように、鳴き声が出てきた後、ページをめくると答えの動物が登場します。
最後は夜になって、おおかみが出て、そこに泣いているこども。
「なくこは おおかみさんがたべにくるよ」とお母さん。
こどもはベソをかきながら「ぼく ないてなんかないもん」と必死に答えます。
わが子も得意気に「うしさん!」「ふくろうさん!」などと答えていました。
最後はちょっと心配そうな顔で眺めていました。
こどもって泣き虫だけど、強がることありますもんね。絵本の中のこどもと一緒です。