ちいちゃんは、仲良しのみいちゃん(猫)・ころちゃ(犬)と『めんどりぶんこ』(こどもの図書館)へ行きます。
ちいちゃんシリーズでは、猫のみいちゃんと犬のころちゃんが、人間のお友達のように描かれています。
普通なら、何で犬と猫が図書館へ行けるのよ、って思いますが、あやちゃんにとっては、何の違和感もないようです。
『めんどりぶんこ』へ行くと、「ここは 3さいからよ おなまえは?」と聞かれます。
「わたし みいちゃん 3さい」「わたし ちいちゃん 3さい」「ぼく ころちゃん 3さい」と順番に答えますが、「ちいちゃんだけ おはいり」と言われます。
これを聞いたあやちゃんは、「なんで?なんでよ?なんでー?」と言います。
絵本を読んでいくと、本を読むところでは、さわいだりしてはいけないという事が、こどもにもわかりやすく書かれています。
あやちゃんは、この絵本が大好きで、何度も読んでと持ってくるのですが、2回目からは、「ここは 3さいからよ おなまえは?」と私が読んだあとで、「○○○○あやか 3さい」とフルネームで自分も答えています。
あやちゃんも3歳前頃から、おはなし会に行きましたが、さわぎはしないものの、最後までじっとして、おとなしくお話を聞くという事が、なかなか出来ませんでした。
初めてのおはなし会の前に、この絵本を読んであげたかったです。
今は、さわがないで、しずかにする、やくそくがまもれない子は、図書館に入れないからね。
『ちいちゃんとこどもぶんこ』でも言ってたでしょ、と言い聞かせています。
ちいちゃんのシリーズは、身の回りのことを、少しずつ学ぶのにいい絵本です。