小さなねずみさんが、とっても長いパンをもって急いでいるので、ハラハラしたり、どこに行くのかドキドキしたり。そんな気持ちを持ちつつ、通り過ぎるおうちの家族のようすを垣間見て、ほっこりあたたかい心になる。そんな絵本です。
どのおうちの家族も、おいしい食事を囲んでとっても楽しそう!やっぱり食事は、家族みんなで食べなきゃね!って気持ちになります。それに、野菜入りのサンドイッチやスープなど、子どもの苦手なメニューが登場してもおいしそうに食べてるから、読んでる子どもも「食べてみようかな!」って思うかも。
話が前後しましたが、ねずみさんが通りすぎるおうちの形で何の動物のおうちなのかが予測できるので、クイズっぽく子どもと当てっこしながら読むのも楽しいです。
ねずみさんが行く先は、、、思わず、すごい!ってつぶやいちゃうようなにぎわいでした。読んでからのお楽しみです。