息子が年長児ぐらいから少しずつ読み聞かせをして、新作が出ると読み聞かせをしているのに、一巻目の印象は薄くなっているようで、読んだ私としてはちょっとがっかりでした。
ドラゴンを誘拐したという電話が入るあたり、今回は物騒な始まり方でしたが、先はどうなるかが知りたい息子のために一気に読み聞かせをしました。
きいくんの緊迫した様子とドラゴンののほほんとした姿が印象的でした。
紫色の雨が降るくだりと雨ふらし、北京オリンピックの雨ふらし機が発想としてつながっているのかなとふと思いました。
ドラゴンがなぜキャプテンなのか?は読んでのおたのしみとして。
今後どこまでこのシリーズが進むのか、楽しみに読んでいます。
茂市さんというどどちらかというと女の子が好みそうなお話が多いですが、このシリーズに限っては息子も楽しみながら聞けるようです。