絵がいい。
話がいい。
あまり知られていないけれど!?たくさんの子ども達に読んであげたい本です。
1ページ目、関西弁とちょっと変わった登場人物の名前にまずひきつけられます。
楽しそうにワイワイぎょうざを作っていた子ども達の興奮。
出来上がるにつれその興奮が冷めて、ぐちゃぐちゃのぎょうざの山から逃げ出そうとする緊張感。
それがどんどん高まって、爆発する寸前・・・。
読み手(大人、親)も聞き手(子ども)もドキドキする瞬間です。
あー良かった、のラストにホッとした後は、恥ずかしさを捨てて、見返しの遊びを一つ一つ子ども達とやりましょう。
それから子どもとぎょうざを作りましょう。
1冊で何度もおいしい絵本です。