娘は産まれた翌日に、私とは別の病院に運ばれしばらく入院
していました。私が退院してから娘に会いに行った時に
ほんとにちいさなちいさなおんなのこだなあ、こんなにちいさい
のだなあって思ったことを思い出しました。この絵本を読みながら。
ピンクと若草色を基調としたこの絵本、「ちいさなちいさなおんなのこ」
にぴったりでページを開いた瞬間、かわいい!と思ってしまいました♪
ちいさなちいさなおんなのこは、でも、ずっとちいさなまんまではなくて。
少しずつ少しずつ大きくなって、できることも増えていきます。
読み進めながら、ああ、でもそんなにどんどん大きくならなくても
いいんだよ、などとも思ってしまいました。子どもの成長は喜ばしい反面
寂しくもありますから。娘は、きっと誇らしい気持ちできいていたと
思います。日々、「こんなこともできるようになった」「こんなに大きく
なった」とうれしそうに話しているほどですから、ちいさなちいさな
おんなのこに自分を重ねているだろうなって。