小学3年生の娘が夏休みの読書感想文で今年の課題図書として選ばれていたこちらの本を自分で選びました。
題名からして、なんだか食育の話なのか?おじいちゃんとのハートフルな話なのか・・解釈しにくく、ぱらぱらとめくった感想では別の本のほうが書きやすいんじゃない?なんて思ったのですが、娘はこれがいい!
というので購入し、そして私も一緒に読むことにしました。
一度読んでも、少し不思議だな?という独特のストーリーでいまいち
かんこちゃんとふうすけさんのやりとりが理解できませんでした。
このご時世おじいちゃんを拾ってくるという話自体、思いつきませんしそんな奇想天外なストーリーを書かれた作者の意図もわかりませんでした。
けれど二度、三度読むと、不思議です。なんだかかんこちゃんとふうすけさんにも親近感が増し、不思議なヤマトシジミの食卓に自分も座って物思いにふけってみたいような気持ちさえします。
読み返すほど感動があふれてきて・・
ふうすけさんが残した手紙や、そこで最後にやりとりしている、かんこちゃんとかおちゃんとの会話(チョウでいっぱいにしようという場面)も素敵な情景として浮かんできました。
読書感想文この本を選んでよかったと娘も話していました。