いままで買った本よりも文章が長めなので2歳の娘にはまだ難しいかなと思っていたのですが、読み終わってから「うさぎさん、めがねがないない。どこどこ?おばけがあった!ってみつけた」と意外と話を把握していて驚きました。
おもしろい絵本は、集中して聞いているんだなあと思いました。
一人で暗い中めがねを探しに出かけて怖い感じがするのですが、めがねがないおかげ(?)で怖さなんて全く感じていないうさこがとっても愛らしいです。
そんなうさこを怖がらせようとするおばけもまた愛らしくて、二人の絶妙な食い違いに引き込まれます。
絵本の紙質もちょっとでこぼこしていて、絵本の雰囲気をいっそう柔らかくしています。