最近「ねぼすけスーザ」シリーズを立て続けに読んでいます。おばさんが手づくりで作ってくれたドレスがあまりに素敵なのに驚きました。
昔の日本でもハレの日とケの日といって、お祭りなどの特別な日と普通の生活を送る日の区別があったようですが、今の日本ではいつでもお金さえあれば贅沢なことができます。
だから、「ねぼすけスーザ」のように、貧しくても生活を楽しんでいる姿に憧れてしまうのかもしれません。
物はなくても、近所の人たちとのふれあいや、工夫して生活するということを知っているスーザの生活は心が豊かなのだろうなと思って、読むとほっとします。
女の子は、ドレスを作る工程にきっとわくわくすることと思います。かつて女の子だった私もわくわくしました。