次女が大好きな絵本です。
表紙のかみなり娘はどことなく次女似です。
雲の上で生活しているむすめっこが下界の子ども達と
せっせっせをして遊びたいと母に頼みますが
「住む世界が違う、お前の頭にはつのがあるだろ」と
許してもらえません。ここまでは
ははーん、個性尊重、差別問題だな
と思っていました。
諦めないむすめっこはこっそり下界へ降り、
茂助という少年に会います。
突然の大雨、そしてかみなり。
(実はかみなり父が怒って探しているための天災)
茂助はむすめっこを避難させ世話をします。
こんな状況でもむすめっこはせっせっせをしたいというので
茂助はかわいくて仕方がない様子でした。
一目ぼれ、初恋でしょうか。実にほほえましいお話でした。