今年度の長野県課題図書になっていたので、娘と読んでみました。
原発に関して、いろいろな意見があると思いますが(特に原発関連の
仕事をしている人などは、当たり前かもしれませんが、原発がよくない
とは絶対言いませんよね。頭がいい人が多いのだろうに、それがいつも
不思議だなあって思うのですが)、我が家は3.11以来、一貫して
原発には反対な立場でいます。娘にもやっぱりそういう考えでいて
ほしいので、この絵本のような、小さな子どもでも読むことができる
ものがあるのはいいなあと思いました。
最後に、「これからの日本を生きる君たちへ」と書かれた原発のことに
ついての詳しい説明があります。この部分は、娘にはまだまだ難しかった
のですが、読んで、説明しました。たぶんよくわからなかっただろうな
あと思いますが、「なにやら危ない、難しいことがあるんだな」という
感覚だけでも嗅ぎ取ってもらえたらいいなと思って。