春になったステキな風景をカエル君は池の中の魚たちに
熱心に話します。
黄色いお花のことや電車のこと・・
でも魚たちは外の世界を知らないし、知るすべもないので
信じません。
そんな時、一匹の魚が釣り針にかかってしまい、外の世界に・・・
たまたま釣り針が外れて
その魚は池に戻ってくる事ができました。
釣り上げられているとき、一瞬でしょうが
カエル君がいう外の世界を味わって池に帰ってきます
外の世界がカエル君が言ったとおりだったと
他の魚たちに教えてあげます。
魚が戻ってこれて安堵し
ほんとうだったことを証明できて安堵し
何故かヒヤヒヤしながら読みました。