グリム童話を元にしたお話ということです。
元気で勇敢な女の子というところが、頼もしかったです。
王様の権力に屈したりしないし、知恵で切り抜けていくこと、弱者が強者に立ち向かうなど、私の好みとする話でした。
読んだ息子の感想は、「なんで、王様はお姫様しかお嫁さんにできないの」というもの。
身分制度があったことを詳しく話しましたが、わかったでしょうか。
こんなに都合よくいくのかなあという気もしましたが、ロマンチックな
要素もあり、楽しめました。
通常、お姫様ものは、受け身で助けてもらうことが多いもの。
それが女の子であるのは、頼もしい。今を生きる女の子は強くなくてはという意味もあるのかなあ。