絵本ナビショップで購入しました。
まず、ページを開くと火災の場面だったことに驚きました。
また、登場人物も、「目を怪我したカラス」「行方不明のカラス」
などなど、悲惨(?)な目に合っていたカラスもいました。
そんなもので、結局最後はハッピーエンドなんですが…。
この絵本には、たくさんの歌が出てきます。
駄洒落交じりでとても面白いです。
また、最後のあとがきを見て、この絵本を描かれた訳が分かりました。
加古さんが体験した戦争は、今の私達には再現できません。
そんな私達に、戦争という、恐ろしいことを、絵本で
なんとなく、子供に伝えてくれています。
8月15日は終戦記念日、6日と9日は原爆記念日です。
絵本を楽しみながらも、そんなことを考えてほしい一冊でした。