3〜5歳児に読みました
アンちゃんはママに、最近弟の世話で自分をあまり見てもらえないことを感じつつも我慢を自分に言い聞かせながら過ごしています
そこに突然「ようせい」が通り過ぎて、忘れ物をしていきます
子どもたちはどの子も「ようせい」の存在を信じています
だから何の疑いもなく、アンちゃんの動向を見守るように聞いていました
さて大人の私たちはどうでしょう・・・?
「一番大切なのは信じる事さ」と作者もこの物語のテーマを掲げています
子育てに奮闘する中で心の余裕を忘れてしまう事もあるかもしれないときに、ふっと息抜きになるのかな・・・
この絵本にはもう一つ「50の妖精探し」の楽しみもあります
そのひとつひとつに名前も付いているんです
0〜2歳児の親子のお話会ではママたちに読んでみました
少しは癒しになったでしょうか・・・
読み聞かせにも親子で読むにも良いと思います