フィンランドのアンデルセン、と呼ばれるトペリウスさんの
原作をスズキコージさんが絵本にしたものです。
氷の巨人だなんて、いかにも北欧らしい物語だなあと思いました。
とても背が高くて、ちょっとまぬけ・・どうして多くの巨人は
「ちょっとまぬけ」だってことになるのかしら?
体が大きいからお顔の印象ものっぺりした感じになって、その
優しげな感じがまぬけに見えるのでしょうか?
コーリンはなぞなぞをだしあいっこしたちびっこに負け、
あまりに笑い過ぎてガラガラとくだけちり、とけてしまいました。
最後の巨人だったのに・・と、ちょっと残念な気持ちになりました。