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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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みゃんみゃ

ママ・50代・京都府、男の子18歳

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なかなかよいと思う 「しーん→もこ」が大好き  投稿日:2011/01/05
もこ もこもこ
もこ もこもこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
1歳半の頃に、息子と一緒にこの本を読みました。
表紙からは最初、昔あったゲームの“パックマン”を想像しました。
が、中には何とも不思議な世界が広がっていました。
私は1回読んだだけで気に入ってしまい、この本欲しい!と思いました。
息子も気に入った様子で、その頃はまだ言葉もほとんど話していませんでしたが、じ〜っと絵本を見つめていました。
特に最初の「しーん」から「もこ」にかけての場面。それから最後の「しーん」。
この作品は、読むたびにその時その時で印象深い場面が違ったりして、何度も何度も楽しめる作品だと思います。
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ふつうだと思う ちょっと複雑な読後感・・・  投稿日:2010/12/10
ぼくがうれしくなるときは・・・
ぼくがうれしくなるときは・・・ 作: ヤニコフスキー・エーヴァ
絵: レーベル・ラースロー
訳: マンディ・ハシモト・レナ

出版社: 文溪堂
色鉛筆?クレヨン?で描かれたような絵が可愛らしく、子供と一緒に読もうかと図書館から借りてきました。

お話は、主人公の「ぼく」が話かける口調で書かれています。
「ぼく」はもうおおきいから、家族の皆が嬉しいことはみんな違うことを知っているし、誰かが嬉しいとぼくも嬉しくなることも知っている、だからぼくがどうすれば皆が嬉しいか知りたい、と一生懸命考えます。

“相手が嬉しいと自分も嬉しい”そう思えることは素晴らしいことだと思います。そして、だからどうすれば相手が嬉しいかを考える。
人の気持ちを考えることのできる、思いやりのある子供。。。

でも、私は「ちょっとまって」と思ってしまいました。
このお話の「ぼく」はどんなに大きく見ても小学校低学年に見えます。
そんな年の子が、自分がしたいことを抑えて大人の喜ぶことをする・・・。

それって、大人が子供に、大人にとっての「いい子」像を押し付けてない??

それにもし、本当にこんな年の子が、このお話のように考えて行動するとしたら・・・その子は将来、人の顔色ばかり窺って行動する子になってしまわない??

作者には、そんな気は毛頭なかっただろうとは思いますが、私はこの作品を何度か読んで、それでもそういう思いが拭えませんでした。

なので、子供と一緒に読むのは止めました。

この作品は、大人が読むには気付かされることもあったりして良いと思いますが、個人的には小学校前半くらいまでの子供に読むのはどうかと思います。(このため☆3つにしました)
子供と読むなら、小学校高学年〜ぐらい(これくらいになると、親とはもう滅多に読まないかもしれませんが)から、かな?

あと、この作品の最後の最後の部分。

『ぼくも うれしいんだ。
みんなが うれしくなれるように おもいつくのは むずかしいことかもしれないけど。
きっと、さがせば あるんだよ』

もうとっくに大人になってしまい、その難しさを肌で感じている私には、『きっと、さがせば ある』という言葉がずっしりときました。
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なかなかよいと思う さっそくやってみました!  投稿日:2010/12/10
びっくり まつぼっくり
びっくり まつぼっくり 作: 多田 多恵子
絵: 堀川 理万子

出版社: 福音館書店
秋の絵本で紹介されていたのを見て、私の実験好きが久しぶりにムクムク・・・子供(4歳1ヶ月)ともこのワクワクを共有できるといいな、と早速一緒に読んでみました。

内容は、松ぼっくり拾いから始まり、形の観察、種、湿度による形の変化の紹介など、理科の時間を思い出させるものです。
それが、短い文章の物語で描かれていて、幼児から十分、自然・科学の不思議を楽しめるものになっています。

もともと葉っぱや草、松ぼっくりなどを拾ってくるのが好きな息子。
予想的中で、とても興味を惹かれたようでした。
「松ぼっくり拾いに良く?」「うん!!」ということで、早速近所の公園に松ぼっくりを拾いに行きました。
そして、家に帰って真っ先に水につけること1時間・・・見事な「しょんぼり松ぼっくり」ができました。
その時点で、すでに息子の目はキラキラ。
さあ、本命の“松ぼっくり手品”の「瓶詰め松ぼっくり」だ!と思って瓶に入れて待つこと・・・5日。
「瓶詰め松ぼっくり」できました!
息子は大喜び!(私も大喜び^^;)
翌日、保育園の先生に見せるために園まで持って行き、つたない言葉で、でも一生懸命説明していました。

これをきっかけに、身近なところに自然の不思議がいっぱいあることに気付いて&興味を持ってくれると良いな〜、なんて思ってしまいました。

ちなみに、かさが開くまでにえらく時間がかかりましたが、きっと最初に水気をしっかり切らなかったのが原因では?と思っています。2日目くらいに「何かおかしいな」と思い、別の同じくらいの大きさの松ぼっくりで水をしっかり振り切って試したところ、最初のものと同じ日にかさが開いたので…。
小さなお子さんと実験する時には、瓶に入れる前に水気を十分に振り切って(かさの内部に結構な水が入り込んでます)から入れられることをお勧めします。5日待ったうちの子は、途中で諦めてしまいそうになっていましたので。
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ふつうだと思う 仲良ししたくなります  投稿日:2010/12/07
ワニぼうのゆきだるま
ワニぼうのゆきだるま 文: 内田 麟太郎
絵: 高畠 純

出版社: 文溪堂
4歳1か月の息子と読みました。

最初、息子は自分の知っている“ワニ”と“ワニぼう”のあまりの違い(ワニぼう一家はとてもかわいらしくデフォルメされているため)に「これ、ワニさん??」と怪訝な顔。
「知ってるワニさんと全然違うね〜。でも、こんなワニさんもありなんだね〜」とかなんとか、適当に流して^_^;読み進めました。

お話はとてもほのぼのした内容で、小さな子供とも安心して読み進められます。
ワニぼうとお父さんが作った雪だるまが3体。少し離れた3人の雪だるまをみて、「なんか寂しそう」と言うワニぼうに、お父さんが出したその答えが◎!
また、見開きいっぱいにたくさんの雪だるまが描かれたページはなかなか圧巻です。
息子もそのページは「うさぎさんだ!パンダさんも!」などと言いながら、特にじっくり見ていました。

もう一場面、息子の反応が大きかったのは、さくらのき さんと糸電話でお話しする場面。
ワニぼうのさくらの木への話しかけに、「そう言ったら、さくらのき さんは(なんて答える)?」と、私にさくらの木になって答える様、何度も要求してきました。そして私が「もちろん、綺麗に咲くよ。待っててねー」と答えると、とても嬉しそうに、にっこり♪

親子で仲良く、温かな気持ちになれる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 誕生日プレゼントに◎  投稿日:2010/12/02
ハピハピバースディ CD付
ハピハピバースディ CD付 作: 岡本真夜
出版社: Gakken
ある日の仕事中、何気なくTVから流れてきた曲。メロディが心地よく、思わず耳を傾けて聞いたのが、この作品の元となる岡本真夜さんの歌との最初の出会いでした。1度聴いて好きになり、その後も何度か流れてくるこの曲を聴いていました(仕事中のため、画像は見たことがないし、タイトルも当時は知らなかったのですが)。

その後、TVから流れてこなくなってもずっと気になっていて・・・本屋さんでこの作品を見つけた時は、即レジに向ってました。

岡本真夜さんの柔らかく温かな、愛情のこもった歌詞。それに菊田まりこさんのやさしい絵。

こんな素敵な組み合わせは滅多にない!と私は思います。

大人なら、慌ただしく過ぎる毎日にふと疲れを感じた時、子供をしかってばかりの自分に気付いた時、この作品を開けばきっと、体の力がふっと抜け穏やかな気持ちになれるのではと思います。
子供なら、少しずつ物事の理解ができるようになってきた頃から何歳でも、親の愛情を押しつけがましくなく伝えることができると思います。

大人にも子供にも、誕生日プレゼントにうってつけの作品です。
(ちなみに、私は単身赴任中の夫の誕生日に、自分用とは別にもう1冊買って赴任先に送りました。喜んでくれてました。)
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自信を持っておすすめしたい ツボにはまりました  投稿日:2010/11/24
スーモのさがしもの
スーモのさがしもの 作: 新井 洋行
絵: colobockle(たちもとみちこ)

出版社: 幻冬舎メディアコンサルティング
住宅情報誌SUUMOは駅でよく見かけ、今までにも何度か手にとって見ていました。確かに、その中に緑色の丸いキャラクターはいたけれど…それが絵本になる???
正直、その企画に最初はあんまりいい印象を持ちませんでしたが、なんといっても絵が たちもとみちこ さん!!ということで、とりあえず全ページ立ち読みしてみることにしました。

が、この絵本、ただの企業PR絵本ではありませんでした。
たちもとさんの絵は、相変わらずとてもかわいらしく、絵を眺めるだけでも一見の価値はあると思います。
さらに、年齢性別問わず、興味を引く要素があちらこちらに散りばめられていました。
特に、家や建物に興味のある方には、何ともたまらない絵本なのではないでしょうか?
少なくとも、間取り図、パース(外観、室内等の完成予想図)、モデルルーム好きの私には、いくら眺めても飽きないものでした。

また、読んでみて、子供が寝てから立ち読みしたことを心底後悔しました。おもちゃの家、ジャングルの家は、一緒に見ていれば間違いなく子供の目がキラキラになっていたでしょう。

購入するか否か、真剣に悩んでいます・・・(購入したいのはやまやまなのですが…)
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自信を持っておすすめしたい 男の子もOK!  投稿日:2010/11/12
ないしょのおともだち
ないしょのおともだち 作: ビバリー・ドノフリオ
絵: バーバラ・マクリントック
訳: 福本 友美子

出版社: ほるぷ出版
最初、私がタイトル&表紙に魅かれて図書館から借りてきました。

絵本全体からアメリカの香りがしてきそうな、そんな作品です。
お話の設定もとても夢があって素敵です。
お話は、マリー(その娘マリア)とネズミ(その娘ネズネズ)の生活・行動が対比されながら進んでいきます。
ネズミ(ネズネズ)の生活・行動は、マリー(マリア)のそれをそのままネズミ版にしたもの。それぞれの生活・行動がページの上下だったり左右だったり、何れにしても同時に視界に入る形で描かれているので、隅々まで見比べることができます。
絵がとても繊細で緻密なので、この見比べが本当に楽しいです。
また、ネズミ側の家具も必見です。人間の日用品・廃材が見事に立派な家具として再生しているのですから。

さて、3歳10か月息子。私も最初は女の子向きの絵本と思い、息子への読み聞かせはしていませんでした。
が、息子は自分でこの絵本を見つけ、「これな〜に?」「読んで」と興味津々。
読み聞かせてみると、お話の内容、絵から表紙、裏表紙に至るまで、大のお気に入りになりました。
特に息子のお気に入りは、
・表紙の「おともだち」の「ち」の字の先にネズミが乗っている
・背表紙の「ち」の字も、表紙と同じく先が伸びている
・手を振りあう場面
・「おやすみなさい」と見開きいっぱいを使って描かれたラストシーン
最後の「おやすみなさい」は、読めるようになってきたばかりのひらがなを一生懸命自分でたどって、自分でも声を出して言っていました。

この絵本には、私も息子も、すっかり魅せられてしまいました。
性別・年齢問わず、お勧めの1冊です。
(あまりに気に入ったので、その後購入、友達母娘にもプレゼントしてしまいました。)
参考になりました。 5人

なかなかよいと思う 幻燈会へのご招待  投稿日:2010/11/06
宮沢賢治の絵本 雪わたり
宮沢賢治の絵本 雪わたり 作: 宮沢 賢治
絵: 方緒 良

出版社: 三起商行(ミキハウス)
最初、私が読みたくて図書館から借りてきたのですが、子供が見つけて表紙、中身、と何やら見ていたので、4歳になったばかりではまだ早いかな〜と思いつつ、読み聞かせてみました。

文章も長く、ボリュームたっぷり。絵も白と黒のみ。
小さい子供には、途中で飽きが来るかと思いましたが、私の心配をよそに、最後までジッと絵を見、お話を聞いていました(途中、少し省略して読んだところはありますが)。
歌好きの息子には、狐の子や四郎、かん子といった登場人物が歌うように言う場面が結構あったのが良かったのかもしれません。
また、「白い布にどうして絵が出るの?」と、幻燈の仕組み?がとてもきになったようで、読むたびに聞いてきました。まだ映画を見たことがなくスクリーンに何かが映る、というのを見た経験もないので、余計に不思議に思ったようです(親からすると、どう説明してよいものやら難しく、四苦八苦する羽目に^^;)。
「1番目は?」「2番目は?」「3番目は?」と、幻燈の内容を何度も聞いてきたり、以外にこの作品が気に入ったようでした。

大人が見ても、幻想的な絵と言葉の音としての素晴らしさなど、素敵な作品です。

ただ、読み聞かせる時の難点が1つ。
この作品は文章が青で書かれているのですが、ページによっては背景に埋もれてしまってかなり見にくいのです。私の目が良くないこともあるとは思いますが。。。自分で読む分には問題ないとは思います。でも読み聞かせるなら、その前に一度読んで、書かれている文章をある程度把握してから読んだ方が、スムーズに読めていいかも、と思いました。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う いちょうの実はいちょうの子供  投稿日:2010/11/01
宮沢賢治の絵本 いちょうの実
宮沢賢治の絵本 いちょうの実 作: 宮沢 賢治
絵: 及川 賢治

出版社: 三起商行(ミキハウス)
今の季節にぴったりだと思い、図書館で借りてきました。

この作品は、銀杏の実が幼児くらいの設定で擬人化されており、その子供(実)たちの旅立ち(木から落ちる)までの心の揺れ動きを描いた作品です。及川賢治さんの絵がまた可愛らしく、いちょうの実たちの会話にぴったり合っていると思いました。
親の立場からみると、いちょうの実がどの子も愛おしく感じられ、一言も言葉を発しない銀杏の木(お母さん)の心情を想像してしまって少々切なくなるのですが、実たちの会話をみると、女に子はおしゃまさんだったり、男の子はちょっとお兄ちゃんぶったり、ととても可愛らしいです。
宮沢賢治さんの作品はまだ4歳児には難しいかな?と思いつつ、この絵本はわりと分かりやすい表現が多かったので、子供に見せてみました。
「いちょうさんのお話だよ。読んでみる?」と誘ったところ、表紙をしばらくジッと見ていたかと思うと、ふっとその場を離れてしまいました。
表紙、中身とも色は着いてはいるけれど、子供の目には「黒」が印象的に映ってしまったのでしょうか…。

また時期をみて、読み聞かせてみたいと思います。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 一篇の詩のよう  投稿日:2010/10/28
きんいろのとき
きんいろのとき 作: アルビン・トレッセルト
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 江國 香織

出版社: ほるぷ出版
4歳になったばかりの子供に読み聞かせました。。。が、まだ早かったようです。
とりあえず最後まで聞いてはいましたが、表情から???があふれていました。
「ちょっと、難しかったかな?」と聞くと「難しかった。(もう)いい。」と。
(このため、☆の数は3つとしました)

作品自体は、とても雰囲気にある絵本でした。
見開き左に絵、右に文章という構成で、絵はページごとに背景の色が異なり、その背景色が何だかとても印象に残りました。
また、文章は詩を思わせるリズムのある文章で、晩夏〜感謝祭までの季節の移り変わりを、丁寧に表現しています。絵の雰囲気ともとてもあっていました。
ただ、この文章と絵柄を楽しめるのは、小学生〜かも知れません。
特に、農作業や外国の風習にまだ触れたことのない、小さな子には今ひとつピンとこなかったようです。
参考になりました。 0人

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