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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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ぽめらにー

ママ・50代・東京都、男の子20歳 女の子17歳

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ぽめらにーさんの声

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なかなかよいと思う 三びきのこぶたで意見が割れて  投稿日:2011/02/28
金のがちょうのほん
金のがちょうのほん 作: レズリー・ブルック
絵: レズリー・ブルック
訳: 松瀬 七織 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
4作の昔話が入っていますが、
子供に一番うけたのは、「三びきのこぶた」です。
今まで、かなり簡略化したものばかりを読んできたのか、
ずいぶん、知っていたお話と違ったからです。
わらと木のうちを作ったぶたはあっさり狼に食べられてしまうし、
れんがのうちを作った豚と狼のトンチのやりとりの場面があったり、
最後は過激に狼を煮て食べちゃったり。
そのギャップにムキになって「え〜ちがうよ〜」なんて言いながら
聞いていました。
どっちが好きか尋ねたら、「前に読んだほう」とのこと。
「ママは?」っ聞くので「こっち」と答えると、
お互いに「何で、何で」と話にはなが咲きました。
子供は兄弟を助けてあげるやさしい豚が好きだそうで、
私は豚が知恵で狼をやっつけるところが楽しいと。
お互い「そうだねぇ」と納得。
ちなみに絵も子供には不評、私は最高!でした。
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ふつうだと思う 時代が違うのかなぁ。  投稿日:2011/02/28
花さき山
花さき山 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
絵が素敵です。とてもきれいだし、逆にやまんばのこわいさもひとしおでよく、感じがでています。心ひかれる絵です。
話を読むと、泣けてきます。
あやにしても双子のお兄ちゃんにしても小さいのにがまんして、
切なくなります。
親に対して許せない思いがこみ上げてきます。
でも、昔は、こうだったのでしょうか。
今のように恵まれた生活ではなく、食べ物に困り、兄弟も多くて、
自然、上の子は我慢を強いられてきたのかもしれません。
それがごくごく当たり前の感覚だったのでしょうか。
私にはわかりません。
ただ、自分の子には、もっと子供らしく自己主張をして、
けんかでもしてもらいたいです。
その上で、どんな形の我慢が必要かを学んで欲しいと思います。
「自己犠牲」はあまりよし!とはしたくないです。
でも、誰かの評価を期待するのではなく、自分で考えて納得して行動し、自分の心にたくさんの花を咲かせて欲しいとは思いました。
本当の「やさしさ」とは何か、
これから先も一緒に考えていきたいものです。
参考になりました。 4人

自信を持っておすすめしたい 絵が魅力的  投稿日:2011/02/26
おやすみなさい コッコさん
おやすみなさい コッコさん 作・絵: 片山 健
出版社: 福音館書店
かわいい絵になれているからか、かげのある絵が妙に心をとらえます。
心弾むのではなく、こころ穏やかに落ち着かせる、そんな効果があるように思います。だから、寝る前におすすめ。
「○○が眠ってもコッコはねむらないもん」の繰り返し、覚えやすいフレーズ、その単調さがより落ち着きと眠気を誘って、我が子もコッコさんと同じように眠りにつけたようです。
コッコというネーミングといい、子供なのに「さん」づけなところといい、コッコさんというキャラクターにとっても惹かれます。またコッコさんに会いたくなりました。他のコッコ作品も近々読んでみたいと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 衝撃的すぎて絶句。  投稿日:2011/02/26
わたしのいもうと
わたしのいもうと 作: 松谷 みよ子
絵: 味戸 ケイコ

出版社: 偕成社
まず私自身が読んで、涙がポロリ。胸がつまって息苦しくなりました。
さてさて、6歳の子に読んで聞かせるべきか、少し迷いました。
男の子でお友達とようやく遊び慣れてきたころです。けんかはあってもまだ「いじめ」という概念はおそらくあまりないと思います。
早いかもしれない・・・そう思いながらも何を思うだろうか、いちかばちか読んでみました。
内容はよく理解していたようで、話が進むに連れてどんどん布団に潜り込んでいってしまいました。最後は目だけが布団から見えてる状態。
読み終えても、何も言いませんでした。
よんでよかったかなぁ。って聞いたら「うん」とは言っていました。
でも、やはり少し衝撃的過ぎたような気がしています。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 子供社会ってわりと大人  投稿日:2011/02/26
ロボット・カミイ
ロボット・カミイ 作: 古田 足日
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
わがままなロボット・カミイをめぐって、園児達が泣いたり、笑ったり、けんかしたり。
問題が発生してもみんなで話し合って解決していく様が見どころだと思います。
しっかり考え、意見をいいあって、ルールを自らで作り出したりします。
子供社会って意外と自治が成り立っているようで感心しました。
特に私をうならせたのは、たけしの言葉です。
お店やさんごっこでカミイは意地悪ばかりするので、一人グループにさせられてしまいます。「一人でへいき。せいせいする」と豪語するカミイですが、実際商品を作ったり飾り付けをしたりするのは一人ではうまくできず、お客さんが入りません。他のグループのお店が大繁盛しているだけに、みんなカミイがかわいそうになるのですが、その時のたけしの言葉がとっても素敵。
「なんだ、あいつ。一人のほうがせいせいすると言ったくせに、少しも売れない店じゃないか。早く売れるようにしなくちゃ。」
その後、カミイが「僕の店にもテレビと電気スタンドがありますよう」って叫んだらお客さんが入ります。その様子をたけしが見て、ほっとするのです。
可哀想だから手伝ってあげよう、ではなくて、ガンバレと見守っている姿はとても幼稚園生とは思えません。また、ただいじけてるだけじゃなく、声を出したカミイもとても立派です。
こんなやさしさと強さを我が子にも感じてもらいたいものです。
長いので分けて読もうと思っていたのですが、一生懸命聞き入っていたので一気に読んでしまいました。でも、疲れたのでやっぱり2回くらいに分ければよかったです(笑)
参考になりました。 5人

なかなかよいと思う たのしい夢いっぱい!  投稿日:2011/02/26
こんやはどんなゆめをみる?
こんやはどんなゆめをみる? 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: Gakken
5人の子供たちが今晩どんな夢を見るか提案しあっています。
それらの夢はほんとに楽しそう。夢の絵に見入って楽しんでいました。
ただ、最後のオチが3歳児には理解できなかったようです。
お兄ちゃんですら、最初「?」って顔していたので、
もう一回読み返したくらいです。
すんなりオチなくてちょっとしりすぼんじゃいました。
って、だいたい、みんなで同じ夢を見ている事自体がすごい不思議で素敵ですよね。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい やっぱり子供にもうけました  投稿日:2011/02/25
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店
立ち読みして、息子に最後のオチがわかるかどうか試してみたくなり、読み聞かせてみました。
結論から言うと、夢が覚めたのは夢の中でだった・・・までは分かったけれど、「おねしょ」しちゃったのはちょっと助けが必要でした。
でも、からくりがわかってからは、再度その目線で最初から読み返して見たくなったらしく、もう一回読んでみて〜と珍しく要望がありました。
次の日の朝、お兄ちゃんは「もっちゃうよ〜」といいながらトイレにいくし、3歳の娘も本を持ってきて、「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう〜」と絵を見ながらお話を自分でしていました。
二人ともとても気に入ったようです。選んでよかったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いちごの成長がよくわかりました  投稿日:2011/02/25
いちご
いちご 作: 平山 和子
出版社: 福音館書店
0歳のときに購入した平山和子さんの「くだもの」の絵が大好きで、
今読んでも「おいしそうねぇ」といって、
手に取ってパクパクなんて動作をしていたりします。
さすがにこの絵本は簡単過ぎるかな、
なんて思いながら読んでみたのですが、
いやいや、バカにできないですね、
いちごの成長過程がよ〜くわかりました。
最初はいちごとはわからない葉っぱだけ。
そこに「わたしはいちごです」「わたしもいちごです」っていう文。
簡単なのに子供にもよく分かる!
そんな調子で冬を耐えて待ち、春につぼみができ、
花が咲き、緑のすっぱい実がなり、大きくなり、だんだん赤くなり、
そして何ともいえないほどみずみずしい甘くておいしそうないちごが
たくさんなりました。
そして「さあ、どうぞ」
食卓に並ぶいちごがこの過程を踏んできていることを知り、
今後いっそういちごがおいしく感じるにちがいありません。(私も!)
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自信を持っておすすめしたい 心やすらぐ安定剤です  投稿日:2011/02/24
バムとケロのもりのこや
バムとケロのもりのこや 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
寝る前に「早くしなさい!」ってカリカリしてても、
「バムとケロ」を読み始めると、
私も子供たちも笑顔で穏やかになってしまいます。
このほのぼのした雰囲気って独特ですよね。
このバムケロの世界、一度入ってしまうと抜けられません。
何度も何度も読み返し、見返し、
お話も絵ももっと満喫したいと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 生きるか死ぬか!  投稿日:2011/02/24
ピーターラビットのおはなし
ピーターラビットのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
中村 柾子さんの「絵本の本」に紹介されていたので読んでみました。
いたずらっこのピーターは、お母さんの言いつけを守らずに、お父さんがパイにされて食べられてしまったマグレガーさんの畑に行って、追いかけまわされるわけですが、それって生きるか死ぬかの壮絶な戦いです。一歩間違えればほんとにお父さんのようにパイにされてしまうのですから。ピーター自身もそれを知っているからその追いかけ回されているときの恐怖を想像すると、思わず息を飲んでしまいます。
命からがら逃げきりなんとかうちにたどり着き、お腹を壊して寝込んでしまうのですが、彼があれほどの体験をしてきたことを誰も何も知らず、うちではいつもと変わらぬ家族がいつもと同じ生活をたんたんと送っているのです。
かわいい絵の雰囲気に惑わされそうですが、実にシュールなお話でした。逃げ回っている場面では子供もじっと聞き入っていました。
このシリーズを読破したいと思いました。
参考になりました。 0人

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