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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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MAYUMI

ママ・60代・大阪府

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MAYUMIさんの声

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自信を持っておすすめしたい 『みんな、かぶが好きなの?』  投稿日:2007/01/24
しんせつなともだち
しんせつなともだち 作: 方 軼羣 (ふあん いーちゅん)
絵: 村山 知義
訳: 君島 久子

出版社: 福音館書店
 ささやかだけど、心をあったかくしてくれる。
そんなお友達が、すてきに描かれています。
それぞれの動物がワンポイントの小物を付けているところに、
親しみを感じます

このお話を読み聞かせた後、一人の子が、
「ねえ。みんな、かぶがすきなの?」
と、不思議そう・・・。
訳を尋ねると、
「わたし、お芋が好きだから、こやぎにお芋あげる!」
との事。
「動物たちもやさしいけど、○○ちゃんもすごくやさしいね!」
と、妙に感激してしまった私です。
子ども達はいろんな感覚で、
絵本を捉えているんだなと改めて感じました。
ひとつのかぶがめぐりめぐって、
みんなの心を繋いでいく面白さは欠かせないけれど、
この子のように、
自分の好きなものをあげるという展開もありかな・・・と。
ますます、子ども達がたくさんの絵本と出会える環境を、
つくっていきたいと思った瞬間でした。
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自信を持っておすすめしたい 永遠の民話ファンタジー!  投稿日:2007/01/24
てぶくろ
てぶくろ 作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
 冬の森、おじいさんの落としていった《てぶくろ》に、
動物達が次々とやって来て住みつき、
《てぶくろ》は今にもはじけそう!
まず、動物達のネーミングがいい。
くいしんぼねずみ・ぴょんぴょんがえる・はやあしうさぎ・・・のっそりぐま。
何度も繰り返されるこの名前は、ユニークで親しみやすい。
また、《てぶくろ》に床下ができ、梯子が付き、
テラスができて、煙突が立って・・・と、
どんどんリフォ―ムされていくので、
今度はどこが変わったかが気になって、前の頁と比べたくなる。
厳しい雪の寒さの中、今にもはじけそうな手袋に、
みんなで身を寄せ合っている姿が、
心も身体も暖かそうで楽しそうで、とても好きだ。
動物たちが着ているロシアの民族衣装も印象的で見飽きることがない。
リズミカルな会話と夢が広がる絵など、あれもこれもさすがだなァ!!
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自信を持っておすすめしたい お絵かきのファンタジー  投稿日:2007/01/24
マールとジャスパーの ごちそうをさがせ!
マールとジャスパーの ごちそうをさがせ! 作・絵: ローラ・ランキン
訳: いしづ ちひろ

出版社: BL出版
 アンがお絵かきしたスケッチブックの中から、
風に吹き飛ばされて飛び出した
ねこのマールといぬのジャスパーの物語です。
カラフルな背景の中で、
白い切り絵の二匹が踊っているような感じが新鮮です。
二匹は、おいしそうな匂いに誘われて、
アンの部屋にある絵本の中に入っていきます。
お馴染みのお話が次々。
今度はどんな絵本かな・・と楽しみですよ。
考えてみると、お料理の出てくるお話って結構ありますね。
お腹がぺこぺこの二匹が最後にたどり着いたのは・・・?
子ども達は、お絵かきが大好き!!
自分が描いた絵の主人公たちが、もしかしたら・・・
と思うと、想像の世界がまた広がりますね。
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自信を持っておすすめしたい バーニンガムのちいさい絵本シリーズの一冊  投稿日:2007/01/24
いぬ
いぬ 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 冨山房
 一日犬の世話をする事になったぼく。
犬は、猫のご飯を食べ、僕をなめ、庭に穴を掘る。
子どもの日常の生活を、
等身大の子どもの言葉で書いていているので、
とても身近に感じられる。
お話に必要な絵だけが描かれていて、
文章も余分な事柄は一切なし。
ストレートな分、幼い子どもの心をとらえるようだ。
淡い色調の絵は、とぼけた感じがありユーモラスだ。
表情も豊かで、
なかでも、おかあさんの温かさが何気なく伝わってくるところがいい。
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自信を持っておすすめしたい この暖冬・・雪坊主はどこに・・?  投稿日:2007/01/24
おおさむ こさむ
おおさむ こさむ 作・絵: こいで やすこ
出版社: 福音館書店
 ♪おおさむ こさむ  山から小僧が降りて来て・・・♪
わらべ歌にも登場する雪坊主。
このお話の雪坊主は、頭に松の葉を乗せて、
ちょっと小太りの可愛い雪だるま風の姿で現われる。
その名も、おおさむくんとおおさむちゃん(?)
・・・・・実際のところ性別はないようだが・・・・・。
きつねのきっこ達と出会ったときは、
愛想がよくて親しみやすい感じなのに・・・。
氷を食べるとだんだん大きくなって、
雪坊主というよりは、雪男みたいになってしまう。
気づかないでいるきっこ達にハラハラして、
本当のことを、教えてあげたくなる。
〈おおばあちゃん〉〈言い伝え〉〈囲炉裏〉など、
昔懐かしい雰囲気の構成だ。
北欧のスノーマンは人気者だけど、
日本の雪坊主や雪女・・・
最近トンとお話を聞かないが、どうしているんだろう??
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自信を持っておすすめしたい 心をまっすぐに表現する作家  投稿日:2007/01/23
だいすきっていいたくて
だいすきっていいたくて 作: カール・ノラック
絵: クロード・K・デュボワ
訳: 河野 万里子

出版社: ほるぷ出版
 カール・ノラックとの出会いは、
子ぞうのクレオとママのラブ・ストーリー(?)
『もしも ママとはぐれたら・・・』でした。
直球ストレートにママへの愛情を表現をする子ぞうが
可愛くて、愛おしくて・・・。

この絵本のハムスターのロラも、
やはり、自分の思いをまっすぐにパパやママに伝えたくて
悪戦苦闘します。
誰もが、ちょっぴり恥ずかしくて言えないでいるけれど、
本当はとても大切で素敵な言葉を、
ロラは一生懸命に伝えようとします。
温かさとユーモアと・・・ほんわか・胸キュン物語です。
大人の顔色をうかがう子どもが増えていると言れる中、
ロラやクレオのように、
「素敵な言葉」を、ストレートに伝える事の大切さを考えさせらえます。
だって、誰でも『大好き』って言われたいですよね!
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自信を持っておすすめしたい OWL MOONの表題に魅せられて  投稿日:2007/01/23
月夜のみみずく
月夜のみみずく 作: ヨーレン
絵: ショーエンヘール
訳: 工藤 直子

出版社: 偕成社
『OWL MOON』のタイトルだけでも、
なにか神秘的なイメージをかもしだしています。
月・ふくろう・雪の原・・というと、
ファンタジーの世界への入り口のような気がしますが、
このお話を開いていくと、
今いる世界の自然との対話が始まります。

しんしん冷え切った森の中、恐ろしいくらいの静けさ。
「ほうーほう ほ・ほ・ほ・ほーーーう」
みみずくとの対話が感動的です。
     (ふくろうの仲間で、頭に羽角という角のような羽を
      持っているのがみみずくなんだとか・・・。絵を観るとたしかに。)
それと同じくらいに、
女の子と、とうさんの気持ちの触れ合いが印象に残ります。
真っ白い雪の中、
ただひたすらとうさんを信じて付いて行く女の子の純粋な心と
我慢強く自然と向き合うとうさんの寛大さが感じられます。

  みみずくに あうときは
  おしゃべりは いらないの
  さむさも へっちゃらなの
  あいたいな あえるかなって
  わくわくするのが すてきなの―
  それが とうさんに おそわったこと

森の中にいるような読後感が素敵です。
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自信を持っておすすめしたい I can do it!  投稿日:2007/01/22
From Head to Toe
作: Eric Carle
出版社: (不明)
『I can do it!』
の掛け声と共に、ペンギンになったり、キリンになったり・・。
Penguin ・Giraffe ・Monnkey ・Gorillaなど、
子ども達の大好きな動物が登場するので、とても親しみやすい。
「Brown bear Brown bear What Do You See?」
と共に、英語に興味を持った子ども達にはうってつけ。
何より、子ども参加型なので抜群に楽しめる!
それに、【発音にコンプレックスあり】の大人でも大丈夫。
簡単なフレーズの繰り返しのお助け絵本だ。
はじめ恥ずかしがっている高学年の子どもでも、
『Can you do it?』『I can do it! 』
を繰り返すうちに、ノリノリになってくる。
リズムがよく、絵もカラフルで、
観ても、聞いても、動いても良し。
『I can do it!』が口癖になる!
『できる!』って積極的な言葉を英語でも言えたら、
きっと、いい事あるよね!!
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自信を持っておすすめしたい 『パディントン』と『おだんごぱん』  投稿日:2007/01/22
おいていかないで
おいていかないで 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
 筒井頼子さんの作品はどれも、
「子どもの一生懸命さ」が描かれていて大好きです。 
「一生懸命さ」にもいろいろあるけれど、
この作品のあやこは、
おにいちゃんと一緒に遊びに行きたくて、
それはもう、必死です。
おにいちゃんはおにいちゃんで、
足手まといの妹を何とかごまかそうと必死です。
その軍配は・・・?
表紙のあやこの満足そうな笑顔を見れば、一目瞭然ですね。
おにいちゃんの帽子をかぶったあやこ。
誰がかぶせてくれたのかなァ・・・。
可愛い女の子には、かなわないよね・・・おにいちゃん!
(だけど、君は、男の中の男だと思います。)
林明子さんの子どもの一瞬の表情をとらえた絵にもかなわないですね。
『くまのパディントン』に『おだんごぱん』。
私も大好きなので、登場しただけで何だか嬉しい気分です。
全くの余談ですが・・・。
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自信を持っておすすめしたい 絵本から飛び出したお客さま  投稿日:2007/01/22
ロージーのおひっこし
ロージーのおひっこし 作: ジュディ・ヒンドレイ
絵: ヘレン・クレイグ
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
『アンジェリーナ・・・』シリーズのヘレン・クレイグの挿絵が、
メルヘンチックな世界を描いている。
大きな木の洞を見つけておひっこし。
大事な宝物を運びこんで自分だけのお城にご満悦のロージーが、
いかにも子どもらしい表情だ。
ロージーのお家には、妖精・ピエロ・小人・動物たちが、
どんどんやって来て、ちょっとしたパーティー気分だ。
お気に入りの絵本の中から飛び出したお客様で、まさに夢の世界だ。
淡いトーンの色彩とお茶目な表情の登場人物が、
メルヘンの世界を引き立てている。
女の子なら、誰でも思い描く夢のお話だ。
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