話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

TOP500

MAYUMI

ママ・60代・大阪府

  • Line

MAYUMIさんの声

334件中 71 〜 80件目最初のページ 前の10件 6 7 8 9 10 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい お世話になりました。  投稿日:2007/01/31
ノンタンぶらんこのせて
ノンタンぶらんこのせて 作: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
 『1,2,3,4,5、・・・・10、
  おまけの おまけの きしゃぽっぽ、
  ぽーっとなったら かわりましょ!』
のフレーズは、我が家で大流行。
いろんな場面で唱えられました。
例えば、お風呂で、
「1,2,3,4,5、・・・・10
 ・・・・・・・・・・・・・・・・
 ぽーっとなったら あがりましょ!」だったり、
おかたづけの時に、
「1、・・・・・・・かたづけましょ!」だったり。
大変、お世話になりました。

子ども達の日常の生活にそった内容のお話は、
ぐっと身近に感じられるようで、
ノンタンと、その仲間達は、
みんな自分のお友達のような感覚で
とらえているようですね。
遊びの中では必ずおきる「順番っこ」というテーマを、
明るく・可愛く表現してくれた作者に感謝です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 《約束》の重み  投稿日:2007/01/30
はるのゆきだるま
はるのゆきだるま 作・絵: 石鍋芙佐子
出版社: 偕成社
 村の子ども達が造った雪だるま。
一人ぽっちで、ずっと雪の中にたっていました。
そこに、森の動物たちが、《春》を探しにやってきます。
《春》を知らない雪だるまは、
みんなの話を聞いて《春》に憧れます。
動けない雪だるまに
『《春》のおみやげ持ってきてあげる。』
と、口々に約束をしていってしまう動物達・・・・・。

春のおみやげを心待ちにする雪だるまの心は、
きっと、今までになくあったかだった事でしょう。
《春》への期待はもちろんだけれど、
うさぎやくまやきつねやりすや・・・たくさんの友達。
約束事ができる友達を持てたのだから!!
待っている間に、しあわせな時間を過ごせたのだから・・・。
忘れていた約束に気づいた動物達。
変わってしまった雪だるまを見つけたときの、
心の痛みを思うと切なくなります。
山の上から見つけた雪だるまに駆け寄っていく場面は、
「まさか!」と胸が躍ります。でも・・・。
《春》に憧れる雪だるまと山の動物達の触れ合いに、
ホロリとした気持ちになります。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ホットケーキ持って動物園へ(?)  投稿日:2007/01/30
こぐまちゃんとどうぶつえん
こぐまちゃんとどうぶつえん 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
 こぐまちゃんとしろくまちゃんは、
本当になかよしだね。
いつも一緒に楽しそうで、微笑ましい。
今日は動物園へおでかけ。
キリン・像・かばなど、
それぞれの動物の特徴を、
シンプルな絵が的確に表現しているので、
幼い子どもにはわかりやすく、印象に残る。
身体の違いだけではなく、
生活の様子や動作なども、
うまく捉えて描かれている。

「こっぷで のめば いいのに。」
「おべんじょ ないの」
「・・おなかが すくのに・・」
などの、ワンポイントのコメントが楽しい。

おいしそうに食べているお弁当は、
もしかして・・・・・、
しろくまちゃんお得意の
【しろくまちゃんのホットケーキ】かも・・・ね!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ところが・それでも・まだまだ・・・・・・  投稿日:2007/01/30
おおきなかぶ ロシアの昔話
おおきなかぶ ロシアの昔話 再話: A・トルストイ
訳: 内田 莉莎子
画: 佐藤 忠良

出版社: 福音館書店
 『おおきなかぶ』と言えば、
「うんとこしょ どっこいしょ」
なんといっても、この調子のいい掛け声でしょう。
自然に身体が前へ後ろへと動いてしまう。
一緒に掛け声をかけてしまったりもする。
お利口に、静かに聴いている方が、難しいのでは・・・。

読み手のほうも、
「ところが がぶは ぬけません。」
「それでも かぶは ・・・・・。」
「まだ まだ かぶは ・・・・。」
「まだ まだ まだ まだぬけません。」
と、いう具合の繰り返しに、いやでも力が入ってしまう。
言葉の工夫とひき付ける力はすごいと思う。
文章だけではなく、味わい深い絵も素敵だ。
さすが!! 元祖「おおきな がぶ」だと言えるだろう。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ノスタルジー「夜行列車」  投稿日:2007/01/30
やこうれっしゃ
やこうれっしゃ 作・絵: 西村 繁男
出版社: 福音館書店
 画面いっぱいに描かれた長い列車に驚きます。
列車の中を外と同時に表現しているのも新鮮です。
頁をめくる毎に、いろいろな場面が繰り広げられて、
様々な人の姿が目に飛び込みます。
その様子が、和やかで、時にはユーモラスな感じで
とても愉快に見ることができますね。
存在感たっぷりで、生きた世界のように迫ってくるのが、
不思議です。
現代人の旅行というと、飛行機・船・車といったところでしょうか・・・。
少しだけ昔に戻って、
「夜行列車」の旅をしてみたくなるような・・。
ノスタルジー溢れる文字のない絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 14ひきランキング・My  投稿日:2007/01/29
14ひきのおつきみ
14ひきのおつきみ 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
ねずみが主人公の絵本の中で、
『ちっちゃくたって おっきな愛』のちびちびくんと、
『ねずみくんのチョッキ』シリーズのねずみくん、
そして、14ひきシリーズのねずみの家族は、
私のお気に入りのキャラクター達です。

14ひきシリーズは、どれも素敵で、
甲乙つけがたいのですが、
和えてあげればこの作品になります。
何といっても、カレンダーや絵はがきでも良く目にする
「お月見」のシーンが大好きです。
頁から溢れんばかりの大きな満月と、
それを眺める14ひきのそれぞれの後ろ姿。
大自然とささやかな人生とが共に生きている感じで、
心に沁みます。
このシリーズは、
カバーと表紙が少しだけ違っているのが事が
人気のひとつですが、
『・・・おつきみ』では、
カバーには、大地にしっかり足をおろし、
大空を見上げる14ひきが、
表紙には、ピーターパンのように、
宇宙に浮き上がっている14ひきが、
描かれていてとても印象的です。
地面のしたから、上へ上へかわる画面と対応して、
変化していく時間の流れが、
きれいなトーンの色使いで描かれて、引き込まれます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい でっかくなってもかわいい!  投稿日:2007/01/28
ちびゴリラのちびちび
ちびゴリラのちびちび 作: ルース・ボーンスタイン
訳: 岩田 みみ

出版社: ほるぷ出版
 動物園でお馴染みのゴリラが、
絵本の中にいっぱいに描かれていて、とても楽しいですね。
「みんな みんな だいすきなんだ・・。」
という言葉の中に、
家族の愛や仲間の愛が込められていて感動します。

この絵本はペープサートにもぴったりで、
お手楽にカラーコピーしてもいいし、
子どもが描いた絵を切り抜いてもОKです。
かあさんや仲間達との大きさの対比・
バックの明るい黄色とジャングルの緑の葉。
お話の明快さで、子ども達にぴったりです。
絵本を飛び出した《ちびちび》は、
大歓迎されること間違いなしです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 冒険と安心と。  投稿日:2007/01/28
どろんこハリー
どろんこハリー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
 「ハリーは、くろいぶちのある しろいいぬです。
  なんでも すきだけど、おふろにはいることだけは、
  だいきらいでした。・・・・・・・・・」
この数行の出だしと、
いたずらっぽい目をした犬が、
心をサッと捉えてしまいますね。
ハリーと一体になった感じがして、
ワクワク遊び気分で、冒険できます。
文章は簡潔でリズム感があり、
色彩を抑えて、のびやかな線で描かれた絵は、
ハリーの遊ぶ様を生き生きと表現するのに
大いに効果的な気がします。
次々展開されるハリーの遊びは、
子どもの好奇心・いたずら心を刺激するものばかり。
ページをめくる毎にドンドン汚れていくハリーに、
羨ましさが沸いてきます。
家の人にわかって欲しくて、
様々な芸当をするハリーも、なんとも可愛いですね。
安心できる場所がある幸せを感じて、
お気に入りの場所でぐっすり眠るハリーにも共感できます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい コタンコルカムイ  投稿日:2007/01/28
しまふくろうのみずうみ
しまふくろうのみずうみ 作・絵: 手島 圭三郎
出版社: リブリオ出版
 北海道・アイヌの人達は、自然界に存在するもの全て、
カムイ(神)の恵みにより生かされていると信じているとか・・・。
その中でも、しまふくろうは、
コタンコルカムイ(村の守り神)として、最高の神なのだそうです。
この絵本のしまふくろうも、
人間の生き様を静かに見据えているような凛とした姿が描かれています。
この絵本の魅力は、
何といっても版画の力にあると思います。
手元からぐっと離して、
版画絵だけでストーリーをたどってみると・・・!。
深い闇に浮かび上がるしまふくろうの姿が胸に迫ってきます。
手島圭三郎氏の絵本には、
文字を持たないアイヌの人達が、
口承で伝えてきたユーカラ(詩のようなもの)を題材にしたものが、
数多くありますが、
これらの絵本が、その心をくみ取り、
危機に直面している自然や、
アイヌの文化にも目を向けるきっかけとなれば・・・と思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 好きだけど嫌いな絵本  投稿日:2007/01/28
島ひきおに
島ひきおに 作: 山下 明生
絵: 梶山 俊夫

出版社: 偕成社
 寂しがりやの鬼の悲しさや
胸のうずきが、痛く伝わってくるような絵本だ。
何とかして人間と一緒に暮らせないかと、
恐がって、近づこうともしない人間に、
一生懸命に呼びかける鬼のひたむきさが健気だ。
寂しくて仕方ない鬼が、
友達を探し求める必死な思いに、胸が熱くなる。
読んだ後に、ずしんと心に残る思いなんだろう!!
同じ人間としての恐さ・やるせなさと共に、
「誰か友達になってあげて!わかってあげて!」
と願いにも似た感情が沸いてくる。
子どもにも、大人にも読んでほしい一冊だ。

ただひとつ困るのは、強烈な読後感かな・・・。
我が家では、
「好きだけど気持ちのやり場に困る一冊」になっている。
参考になりました。 0人

334件中 71 〜 80件目最初のページ 前の10件 6 7 8 9 10 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット