季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

TOP500

ゆりわんちゃん

ママ・40代・宮城県、女の子20歳 女の子15歳

  • Line

ゆりわんちゃんさんの声

853件中 131 〜 140件目最初のページ 前の10件 12 13 14 15 16 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 不思議なお化け屋敷のお話  投稿日:2015/03/01
ティーピーとふしぎなおしろ
ティーピーとふしぎなおしろ 作・絵: 西巻 かな
出版社: Gakken
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

旅の途中、古いお城を見つけたティーピー。
泊まらせてもらおうと中に入ると、不思議なことが次々と!
お城の主のお誕生会もはじまります!!

もっと怖い感じのお話なのかな〜と思っていましたが、
全然怖くなく、なんだかほのぼの(^^)♪
ティーピーちゃんも全然怖がっていないのが笑えます(笑)。

我が家の子供たちは、ティーピーがケーキを食べてしまった後の一言に
「えぇっ?!」と驚いていました(笑)。
そしてお城の主が最後にドレスを着ているのを見て
「女だったんだ!!!」とすごくびっくりしていました(笑)。

なんだかびっくりする所がズレているというか(笑)(^^)。
すごくゆる〜い感じの絵本でした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 文房具、頑張ってる!(笑)  投稿日:2015/03/01
いちにちぶんぼうぐ
いちにちぶんぼうぐ 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

「いちにち○○シリーズ」、今回は文房具の気持ちになって(^^)♪
どの文房具も頑張ってるのがよくわかって楽しいです。
ただ今回は5歳の次女は、あまり馴染みのない文房具もあったので
いまいちピンとこない部分もあったようです。
長女の方が笑っていました。

しかしびっくりしたのが、「いちにち じしゃく!」のページの
「砂鉄」を長女が知らなかったこと!!!
「学校で実験しなかったの?!」と聞くと、「してないよ〜」の返事。
砂鉄の実験、今、小学校でやらないんですか?!
面白いページだけに、子供たちに伝わらなくてガッカリしました。
その実験をしたときに、
長女がたまたま居合わせなかっただけなんでしょうか?(- o -;)
謎です…。

幼稚園くらいのお子さんだと、コンパスやそろばんを知らないと思う(下敷きの静電気も)ので、
小学校一年生くらいのお子さんからの方がよりいっそう楽しめると思います。
文房具と同じく、お勉強頑張らなくちゃね(^^)☆
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 可愛い「はる」の勘違い(^^)♪  投稿日:2015/03/01
はるにあえたよ
はるにあえたよ 作: 原 京子
絵: はた こうしろう

出版社: ポプラ社
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

初めて長い冬眠から目覚めたふたごのこぐま、マークとマータ。
ふたりは「はる」が待ちきれず、「はる」を探しに出掛けます。
ふたりは「はる」を見付けられるでしょうか?!

「春とは何か?」→まだよく春のことがわかっていない
ふたりの可愛い勘違いが愛らしかったです。
白黒の絵に、「はる」の文字だけピンク色で書かれていたページが、
次第に赤、緑、黄色で色彩豊かに描かれていく様子が
春の訪れをうまく表現していてとても良かったです。
「はる」がくれたタルトがとても美味しそうで、長女が「食べたい♪」と言っていました(笑)。

春が来るのが待ち遠しくなります。
2〜3月におススメです(^^)♪
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい レミとソラ、それぞれの日常  投稿日:2015/03/01
レミとソラ
レミとソラ 作・絵: 細井 五月
出版社: 教育画劇
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

ある年のある日、離れた町で生まれた女の子、レミとソラ。
2人のそれぞれの生活が、優しく穏やかに描かれています。

レミとソラの日常を、対照的に見ることができて面白かったです。
どのページも色彩豊かに、美しく、イキイキと描かれていて素敵でした。
どちらの生活も、それぞれに幸せで輝くことがいっぱいで、
読んでいるうちに、私たちまで満たされた気持ちでいっぱいになりました。

次女に、「どっちの生活がしてみたい?」と聞いてみたら、
「う〜ん、どっちもいいから、決められないなぁ〜(^^)♪」と言っていました。
一番キラキラと映ったのは、ソラの入っていたお風呂みたいです。
「お風呂、外なんだ!!」とびっくりしていました。

レミとソラの関係が最後にわかるようになっていて、子供たちもニコニコしていました。

雑貨屋さんに置いてあるような絵本で、
手元に置いてあるだけで嬉しくなるような本です。
女の子におススメの一冊です!(^−^)♪
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 愛する喜び、愛される喜び  投稿日:2015/03/01
魔女とケーキ人形
魔女とケーキ人形 作・絵: デイヴィッド・ルーカス
訳: なるさわ えりこ

出版社: BL出版
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

今年もひとりぼっちでお誕生日を迎えた寂しい魔女。
魔女はケーキでお人形を作り、そのケーキ人形に歌を歌わせたり
自分を楽しませるように命令します。
そしてあとはそのケーキ人形を食べるだけ…になった時、
ケーキ人形は魔女に言います。
「あなたはちっとも優しくないから好かれないのだ」と。
はたして魔女は、好かれる魔女になれるのでしょうか?!

他人に優しくする方法を知らなかった魔女が、
少しずつ変わっていく姿にとてもホッとしました。
最後にソファに変身している魔女の表情の穏やかなこと!
自分を愛してくれる存在の力って、本当に大きいんだなーと思いました。
愛する喜び、愛される喜びを魔女が知ることができて良かったなぁと思いました。

娘たちはそこまで考えなかったと思いますが、
魔女が幸せになって良かった!(^^)と言っていました。
あとは魔法で掃除洗濯が一瞬でできることをとてもうらやましがっていました(笑)。

なんてことのない、割と淡々としたお話の進み方ですが、
読めば読むほど、結構深いなーと思える内容でした。
子供は単純に楽しんだようです。

最初、『ハッピーバースデー あたし』と書かれたガーランドが、
最後には『魔女さん おたんじょうび おめでとう』のカードになっていたので
「良かったね〜(^^)!!」と心から思いました。

『おまえさんもね』のカードも粋で最高です!(^▽^)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 伝わって欲しいことが山ほど詰まっている一冊  投稿日:2015/02/15
さっちゃんのまほうのて
さっちゃんのまほうのて 作・絵: たばた せいいち
出版社: 偕成社
絵本ナビさんでこの絵本の存在を知ってから、
ずっと気になっていた本でした。
でも私には上手に読んであげられる自信がない(絶対泣く)のがわかっていたので、
今までなんとなく避けていた絵本でした。

しかし図書館で発見してしまい…。
やはり素通りすることはできませんでした。
5歳と10歳の娘たちと読みました。

予想通り、さっちゃんが幼稚園を飛び出したあたりから平常心ではいられずに、
どんどん胸がつまって涙が出てきましたが、頑張って読みました。

娘たちは、さっちゃんの右手に指がないなんて思ってもいなかったので、
途中から「え?」という顔をして、
ないとはっきりわかった時点で黙りました。
そして私が読むのをじっと聞いててくれました。

さっちゃんの寂しさや悲しみ、
そしてお友達の放った子供の正直さゆえの残酷な一言。
すべてが心に刺さりました。
子供たちにはどのように伝わったでしょうか。

子供たち、とりわけ次女は指のないお友達がいる、なんて考えたこともなかったようで、
絵本についていた『たくさんのさっちゃん』というしおりをじっと見ていました。
そしてこの絵本を、何度も何度もリクエストしてきました。

私たちの周りに四肢障害のお友達はいないので、
娘たちはそれなりに衝撃を受けたようですが、
きちんと受け止めてくれたように思います。

この本が、ただただ泣いてしまうだけの絵本ではなく、
さっちゃんが力強く、たくましく生きていく姿が描かれていて
娘たちも最後のページでは表情がほっとしていました。

こんな風に、さっちゃんみたいに娘たちにもたくましく生きて欲しい。
そしてあらゆる人を自然に受け入れられる
優しい人間に育ってほしいと強く思いました。

伝わって欲しいことが山ほど詰まっている一冊です。
親があれこれ解説するのではなく、
子供たち自身にいろいろ感じ取ってもらいたいと思います。

さっちゃんと手をつないだお父さんが、
歩きながらさっちゃんに語り掛けた言葉が頭から離れません。
なんて力強い言葉でしょうか。
見えない力が湧いてくるような言葉です。
こちらまで勇気をもらえる言葉です。

今回、思い切ってこの本を図書館から借りてきたことは間違っていませんでした。
うまくは読めませんが、読んであげて良かったって、心から思います。

あらゆる年代のお子さん、そして大人にも読んでもらいたい一冊です。
私みたいに、うまく読む自信がないから…と躊躇されている方がいたら心配ご無用です。
うまく読めなくても、絵本自身が力を持っているのでノープロブレム!(^^)
是非是非手に取って、お子さんと読んでみてください。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 幼なじみとの友情  投稿日:2015/02/15
フンボルトくんのやくそく
フンボルトくんのやくそく 作: ひがし あきこ
出版社: 絵本塾出版
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

りんご農園を営むフンボルトくんが、
街でオムレツ屋をオープンした幼なじみのシャルルくんに会いに行くお話です。
人の大勢いる街に戸惑いながらも、ワクワクドキドキ、楽しむフンボルトくん。
しかしフンボルトくんは、途中でシャルルくんのお店までの地図を失くしてしまい…?!

初めての街に、ドキドキしながらもワクワクとしているフンボルトくんがかわいらしかったです。
しかし地図を失くしてしまったと気付いてからのフンボルトくんの頑張りはすごい!
一生懸命なフンボルトくんがとても力強かったです。
待ちに待った久しぶりの再会にはこちらも感動!!
2人の友情をまぶしく思いました。

次女は街の一角の本屋さんのウィンドウに飾ってある『とっておきのカレー』を見付けて喜んでいました(^^)。
そして長女も次女も、シャルルくんが作ってくれた特製オムレツのかわいらしさに感激していました。

ひがしあきこさんの絵がとても魅力的でした。

大人も子供も、安心して楽しめる一冊でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 雨の日の魅力  投稿日:2015/02/15
あめのひのくまちゃん
あめのひのくまちゃん 作: 高橋 和枝
出版社: アリス館
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

雨の日にお散歩に出掛けたくまちゃん。
くまちゃんは次々と雨の日の魅力を発見していきます。

「あめのひって きれいだねえ!」
「あめのひって ふしぎだねえ!」
「あめのひって いつもとちがうにおいがする!」

次々とくまちゃんが発見する雨の日の魅力に、
「うんうん、そうだよね、そうなんだよね(^^)♪」とうなづきながら読みました。
五感を研ぎ澄ませ、素直な心で感動するくまちゃんが素敵です。
そしてくまちゃんの帰りを待っていた
温かいお母さんの存在にほっとします。

ほんわかとした温かい絵に加え、
雨の日の音がとても優しく伝わってきて心地よいです。

雨の日に散歩をしたがる次女とくまちゃんの姿がかぶって
なんだかちょっとほっこりしました。

いつ読んでも素敵ですが、
雨の夜に読んであげたら、とても良い夢が見られそうです。
温かい気分になれる一冊でした♪
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 躍動感あふれる生命力  投稿日:2015/02/10
オレときいろ
オレときいろ 作: ミロコマチコ
出版社: WAVE出版
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

ある日突然、「オレ」の前にやってきた「きいろ」。
オレはきいろを捕まえようと追いかけるけれど、
きいろはぐんぐんと躍動し、あっという間にオレを追い抜かし…!!

とにかくパワフル、力強い生命力を感じられる一冊です。
次女も長女も、チーターやダチョウが描かれているページに見入ってました。
私は「さいた」と「すごいはやさで とおりすぎたりもした」のページがお気に入りです。
次女も「このページもすき(^^)!」と言っていました。

お話、というより、感覚でとらえる本だと思うので、
あまりいろいろと考えないで読むことをおすすめします。
春の息吹、命の始まりを感じながら読みたいなと思いました。
鮮やかな黄色がきれいですよ(^^)♪
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 鬼ととらの掛け合いが面白い&素敵!  投稿日:2015/02/10
おにより つよい およめさん
おにより つよい およめさん 作: 井上 よう子
絵: 吉田 尚令

出版社: 岩崎書店
節分だったので、鬼の本を…と思っているときに見つけました。
5歳と10歳の娘たちと読みました。

ひとり山奥に住む鬼は、村に来ては悪さばかりしていました。
そんな鬼が、「ひとりってのもつまらねぇ、嫁をもらって飯炊きをさせよう!」と思い付きます。
そして「村一番のおなごをよこせ!よこさねぇと村をたたっこわすぞ!!」と村人を脅します。
そこで自ら名乗りをあげた娘、とら。
鬼は、「うでっぷしなら村一番」というとらを連れて家に帰ります。
しかしとらは飯炊きも掃除も洗濯もやらず…。
すっかり当てが外れ、たまらなくなった鬼は
とらを村にたたっ返そうと山を下りていきますが…?!

まず、ご飯作りも掃除も洗濯も全くせずに
ご飯を食べては、ひっくり返っているとらの姿に
次女がすご〜く笑っていました(笑)。
鬼の表情もなんともおかしくて、私も笑ってしまいました。

しかしそれからの展開は、ハラハラドキドキ、
でも優しさも垣間見れる鬼の言葉に、ただの乱暴者じゃないことを確信。
とらと鬼の掛け合いがとても素敵でした。

なんだかんだ言って、人間味あふれる鬼のキャラと
どーんと構えたとらのキャラがとてもキラキラと輝きます。

最後の障子越しに見える鬼&とら一家の幸せそうな姿が
とても素敵でした(^^)。
持ちつ持たれつ、助け合い、補い合う理想の夫婦像が見られました。

ほっこりする鬼の絵本だったので、
節分(豆まき)の行事伝承のための絵本としは趣向が違いました(笑)が、
大人も子供も大満足の一冊でした♪おススメです(^^)♪♪
参考になりました。 0人

853件中 131 〜 140件目最初のページ 前の10件 12 13 14 15 16 ... 次の10件 最後のページ

絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?

全ページためしよみ
年齢別絵本セット