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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ゆりわんちゃん

ママ・40代・宮城県、女の子20歳 女の子15歳

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ゆりわんちゃんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 素敵な絵と、温かい文章  投稿日:2012/10/02
バスがくるまで
バスがくるまで 作: 森山 京
絵: 黒井 健

出版社: 小峰書店
表紙の絵が、あまりにかわいくて手に取ったら黒井健さんの絵。
文は森山京さんということで、間違いない絵本だろうと思いました。
3歳と8歳の娘たちと読みました。

くまのこが、訪ねてくるおばあちゃんを迎えにバス停に行くお話です。
バス停でまっていると、いのししのおじさんが眠ってしまったり、カバンを忘れていったり!
あおいろ怪獣のバスがきたり?!いろいろありますが、
最後は無事おばあちゃんと合流し、ひまわりの道を手をつないで帰ります。

とにかく絵が可愛らしくて美しくて、心が温かくなる絵本です。
ストーリーもわかりやすくて、3歳の次女も理解できたようです。
いのししのおじさんに忘れ物を届けようとバスを追いかけるシーンは
娘も一緒にドキドキしていたみたいです。
もうスピードでお家に駆け戻る場面は、「どうしたんだろう?」と思いましたが
子供らしい理由に、思わず笑顔になりました。

ハラハラドキドキも詰まっていて、大人も子供も楽しめる絵本ですが、
私はおばあちゃんが家にやってくる理由が、
おかあさんの出産のお手伝い、という設定にとても惹かれました。
トイレに戻ったくまのこに、おかあさんがりんごジュースを差し出してくれる優しさなど、
温かいものもたくさん詰まっていて、いいなぁと思いました。
森山京さんの文章が本当に素敵です。

たくさんのひまわりも見事に描かれていてとてもきれいです。
文章も絵も、心から楽しめました。
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なかなかよいと思う ちょっと怖い?けど、興味津々!  投稿日:2012/10/02
たべちゃうぞ
たべちゃうぞ 詩: 山中利子
絵: 早川 純子

出版社: リーブル
3歳の次女と一緒に、全ページ試し読みをさせて頂きました。

食べることにまつわる詩集です。
3歳には難しいかな?と思いましたが、静かに聞いてくれました。

食といっても、「おいしそう!」というものではなく、
食べることの意味や、感覚的な詩でした。
子供向けというより、奥が深いのでどちらかというと大人向けでしょうか?

よく意味はわからない、と次女は言っていましたが、
毛虫の出てくる「はっぱ」、
そしてないてる子を食べに来る「鬼ばば」の詩にくぎづけ!(^^)
「わたしはこわいと涙はとまらない〜」と言っていました。
試し読み最中に、三回も読まされました(笑)。

私自身は、「ドーナッツ」が気に入りました。
“たべちゃうと あなだけ のこるよ どういうことかな??? あなたにはわかる?”
ドーナツの穴は、確かにドーナツの一部です。
ってことは、やはり食べたら穴だけ残ってるのかしら?!
次女は「わかんな〜い」と言っていました。

最後の三つの詩、
「すきだってことは」「たべちゃうぞ2」「たべちゃだめ」
続けて読むと、なるほど、ふふふ(^^)♪

ちょっと難しい&早川純子さんの絵で独特の雰囲気ですが、
何度も読むうち、深まっていきそうな一冊です。
お話ではなく、時には詩集も良いものですね(^^)♪♪
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自信を持っておすすめしたい ドララちゃんの料理、すごい!  投稿日:2012/10/02
アッチとドララちゃんのカレーライス
アッチとドララちゃんのカレーライス 作: 角野 栄子
絵: 佐々木 洋子

出版社: ポプラ社
小さなおばけシリーズは私が子供の頃に大好きだったシリーズで、
娘にも読んで欲しくて紹介したら、
私も読んだことのない新刊を見つけてきました。
小さなおばけシリーズ、いまだに続いているなんて感激です!

アッチのお店に、ドラキュラの孫むすめドララちゃんがやってきて
お店のメニューを全部注文しますが満足しない様子。
聞くと、ドラキュラ城特製料理を考案中とのこと。
そして「アッチの料理はパンチがない」と言われてしまいます。
悔しいアッチは、ドララちゃんのために新しい料理を考えますが・・・。

このドララちゃん、なかなか強気な女の子で「言うね〜」と思いますが、
口だけではなく、ちゃんとした実力の持ち主。
アッチの考えた料理を自分でアレンジして素敵に作り変えちゃいました(^^)。
ドララちゃんの作るお料理、パンチがありすぎます(笑)。

アッチのおかげで大成功を収めたドララちゃん。
「アッチがたすけてくれたおかげよ」ときちんと御礼を言っていたので安心しました(^^)♪
ただの辛口女子じゃなくてよかった〜(笑)♪

しかしお礼にプレゼントすると言っていたメニューも?!
私も娘も、「それはちょっと〜(汗)」って感じでした。

怖がりだけど、魔女やおばけが出てくるお話が大好きな8歳の長女も
楽しくあっという間に読んでいました。

アッチとドララちゃん、これからも楽しみにしています!!(^o^)
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なかなかよいと思う 仲間を気遣う優しい気持ち  投稿日:2012/10/02
ころわんがよういどん!
ころわんがよういどん! 作: 間所 ひさこ
絵: 黒井 健

出版社: ひさかたチャイルド
ころわん好きの3歳の次女が図書館で見つけてきました。
ちょうど運動会の季節に、タイムリーに読めました♪

どうぐりえんの運動会を見ていたころわんとちょろわん。
自分たちも「いっとうしょう!ってやりたいね!」と、公園へ向かいます。
ちろわんやねこちゃんたちもやってきて、運動会の始まりです!

ころわんたちが準備体操している姿がとっても可愛らしくて癒されました(^^)。
みんなが「よ〜〜〜い・・・」と、準備してる姿もかわいいです♪

「どん!」で走り出したころわん、順位は一番最後ですが、楽しそうです(^^)♪
コスモスや赤とんぼ、もみじの葉っぱも描かれており、
秋にぴったりの本だなと思いました。
ころわんシリーズは、どれも季節感がいっぱいでタイムリーに読んであげたくなります。

ブランコをとびこえようとして転んでしまったころわん。
自分だけが勝つことよりも、仲間を気遣って心配してくれるみんなの気持ちに心が温かくなりました。

優しい気持ちになれる一冊だと思います(^^)。
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自信を持っておすすめしたい もぐらさんのお家と市場でのウーちゃん探し♪  投稿日:2012/10/01
オラウーちゃん
オラウーちゃん 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: 文溪堂
工藤ノリコさんの絵本大好き3歳の次女が、図書館で見つけてきました。
初期の作品なので、工藤さんの作品だと気付いていないようですが、
やはり読んだら大ヒット!!
8歳の長女も、4歳の時に大ヒットした絵本です。

オランウータンのおうじさま、オラウーちゃんがお城から抜け出して、
それを必死に探し回るケロケロセブンのお話です。
工藤さんの絵本らしく、登場人物たちが面白くって楽しいです。

娘たちのお気に入りは、もぐらくんの家のページと市場のページ!
どちらもよ〜く描き込まれていて、見れば見るほど楽しいです(^o^)♪
市場でのウーちゃん探しは、娘たちのツボでした。
ケロケロセブンの奔走っぷりも面白くて笑ってしまいます(^^)。
それにしても「ケロケロセブン」のネーミング、最高ですね!

パーティー会場で、ウーちゃんを見てびっくりしているもぐらのお母さん。
お母さんや、もぐらさん家族の着ているお洋服、
ちゃんともぐらさん家の衣裳部屋(クローゼット?)に描かれているって知ってました?
こういう細かい所も、工藤さん作品の魅力だと思います。

細かく絵が描き込まれている絵本が大好きな方にはオススメです!
そうでない方にも、単純に楽しめてオススメです(^^)。

『まほうのやかた』も、早く次女に読んであげたいです♪
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なかなかよいと思う 不思議な空間のお話  投稿日:2012/09/30
カーテン
カーテン 作・絵: こばやし ゆかこ
出版社: Gakken
『あかりをけすと』と一緒に娘たちが見つけてきました。
3歳と8歳の娘たちと読みました。

夜も遅いのに、今日はまだ眠くない姉のちえと、妹のさえ。
「もうねるじかんだよ。はやくベッドにいきなさい」とパパに言われても、
「いやぁよ、だってまだねむくないもの。」

子供部屋に駆け込んで、カーテンの中へ隠れるふたり。
暗くなったカーテンの中で、ふたりが迷い込んだのは・・・。

独特のファンタジーの世界で、いつの間にか眠りへと誘われるふたり。
優しいパパの存在にホッとします。

こばやしゆかこさんの絵が独特で、
ちょっと怖い?と思われるお子さんもいらっしゃるかもしれませんが
よーく見ると、随所に遊び心も隠されています。
やぎが食べてる新聞なんか、よく見ると笑えます!!

ちえとさえが眠たそうな顔をしているシーンが私のお気に入りです。
娘たちは、動物が出てくるシーンがお気に入りです。

よくよく見たら、さえちゃんの持っているウサギのぬいぐるみ、
『あかりをけしたら』に出てくるウサギさん!
子供部屋のおもちゃのお家も、あのお家ではありませんか!(^o^)

寝る前の絵本タイムにぴったりだと思います。
スッと眠りに入っていけそうですね(^^)♪
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なかなかよいと思う ちょっと怖いのが好きなお子さんに!  投稿日:2012/09/30
あかりをけすと
あかりをけすと 作・絵: こばやし ゆかこ
出版社: Gakken
3歳と8歳の娘たちが図書館で見つけてきました。
どんなお話?とドキドキしながら読みました。

ひるまはじっとしているものが あかりをけすとめをさます

お家のあかりを消していくと、次々いろんなものが動きだしていくお話です。
イスたちがチェスをしたり、鎧がそっと見つめていたり。
最近ちょっと怖いものが好きな娘たちは夢中でみていました。

おばけや幽霊といっても恐ろしいタッチではなく、
皆どこか楽しそうでユーモアに溢れているので
すごく怖いのは大っっ嫌いな娘たちでも楽しく読むことができました。
壁から手が出ている所は怖かったようですが、
絵が美しくてかわいいので「おもしろい!」と言っていました。

ちょっとだけ怖いものに興味があるお年頃のお子さんたちにぴったりだと思います。
ただ、ちょっと怖〜い感じで読んでやった後に
3歳の次女は、寝る前のトイレに一人で行けませんでした(笑)。
なので、あまり怖い口調では読まない方がいいかも(^o^;)

広〜い洋館のお屋敷に「いいな〜」なんて思っていたら、最後にちょっとびっくり!
背表紙のぬいぐるみのウサギさんにも注目!

隅々まで見ると、いろんな発見があって楽しいですよ(^^)♪
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自信を持っておすすめしたい さんじゃくまめ、初めて知りました(^^)  投稿日:2012/09/30
そらまめくんとながいながいまめ
そらまめくんとながいながいまめ 作: なかや みわ
出版社: 小学館
なかやさんの絵本が大好きな3歳の次女と何度も読んでいます。
8歳の長女もなかやさんの絵本が大好きです。

なが〜いベッドが自慢のさんじゃくまめきょうだい。
そらまめくんのベッドと、どっちが素晴らしいかくらべっこが始まります。

勝負に負けて、悲しくなってしまったそらまめくんですが、
優しいそらまめくんや仲間たちに心が温かくなりました。
最後はみんな仲良しになれて一安心(^^)♪

このシリーズを読んでいると、様々なまめの特徴がわかって面白いです。
さんじゃくまめ、初めて知りました(^^;)。

まだやったことはありませんが、
実際に、実物のまめたちのベッドを手に取りながら読んだらきっと楽しさ倍増ですね!
いつかやってみたいです(^^)♪
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自信を持っておすすめしたい すっきりとした文章と、優しく温かい絵  投稿日:2012/09/30
日本の昔話えほん 4 はなさかじいさん
日本の昔話えほん 4 はなさかじいさん 作: 山下 明生
絵: おくはら ゆめ

出版社: あかね書房
前々から娘たちに昔話を読んであげたいなーと思っていたところ、
ちょうどおくはらさん絵の『はなさかじいさん』を見つけました。
3歳と8歳の娘たちと読みました。

お話は、いわゆるはなさかじいさんのお話ですが、
優しいおじいさんおばあさんと、欲の深いおじいさんおばあさんの対比が見事に描かれていて、
とてもわかりやすかったです。
すっきりした文章と、おくはらさんの優しい絵がマッチしてとても良かったです。
小さな虫や草花も何気なくそっと描かれていて、
全体的に温かな印象を持ちました。

8歳の長女は、悪いおじいさんがつかまったのが良かった、と言っていました。
勧善懲悪、楽しめたようです。
3歳の次女は、「かれ木に花をさかせましょう!」が印象的だったようで、
読んだ後、復唱していました。
はなさかじいさん、次女なりに楽しめたようです(^^)。

これからもいろいろな昔話、娘たちと読んでいきたいと思います。
昔話ビギナーのお子さんにもわかりやすくてオススメです。
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自信を持っておすすめしたい 残された者の生きる勇気  投稿日:2012/09/27
シニガミさん2
シニガミさん2 作・絵: 宮西 達也
出版社: えほんの杜
前作の『シニガミさん』に感動して、
とても楽しみに『シニガミさん2』を全ページ試し読みさせて頂きました。
子供より一足先に、私一人で。

今回はブタくんと、仲良しだったウサギちゃんのお話です。
赤い花をめぐって喧嘩してしまった後、ウサギちゃんは死んでしまい・・・。

ウサギちゃんの死の真相を、シニガミさんがブタくんに伝える展開です。
前作がハッピーエンドだっただけに、今回は切なくて心がギュッとしました。

先に逝ってしまった者と残された者。
どちらも悲しくて切ない。
でもこの本は生きる勇気を与えてくれます。
とても、とても切ないお話ですが愛に溢れています。

ブタくんのおじいちゃんは、前作のコブタちゃんなのでしょうか?

『シニガミさん2』から読んでも心に残るお話ですが、
前作の『シニガミさん』を読んでから読むとますます良いと思います。
2冊セットで購入し、カバーの下に何が描かれているのか確認したいです。

子供たちにとって、生と死や友情について考えるきっかけになると思います。
もちろん大人にも。
参考になりました。 1人

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