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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと（小学館集英社プロダクション）

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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ためしよみ

イモキチ

ママ・30代・東京都、男6歳　女4歳

自己紹介: 3歳7ヶ月になる男の子と、1歳の女の子のママです。

出産をきっかけに、絵本を改めて読むようになり、
親子共々はまっています。
絵本を読む事によって親子のスキンシップを楽しめる事に、
とても幸せを感じています。

好きなもの: 絵本、雑貨、料理、ケーキ、和菓子、パソコン、雑貨屋めぐり（自由が丘、吉祥寺、代官山など）、インテリアの研究、ビーズアクセ作り、フリマ等

イモキチさんの声

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見た目なんて　

投稿日：2011/01/30

おにごっこだいすき
	作: 今江祥智絵: 村上康成出版社: 文研出版

アフリカの草原でシマウマの双子の赤ちゃんが生まれ、
お父さんお母さんは大喜び。
でも、よく見ると、二匹には縞が無いのです。
それを悲観した両親は仲間はずれにされてしまうと、
森を出て行こうとするけれど、
そんな事はお構いなしの双子は楽しそうに鬼ごっこをはじめて・・。

縞が無くったって、
りっぱに仲間達をまもれる
才能がある。
マイナスポイントを、むしろ自分しかない
オリジナリティに出来るか、
それとも、双子の両親のように
マイナスに捕えてしまうか、
気の持ちようで、変わるんだなーって言う事が
とっても分かりやすく表現されています。

外見で人を判断しちゃいけないんだよ。
どんな人にも、素敵な所があるんだから。

そんな事を教えてくれるような絵本でした。

村上康成さんのイラストだったので、
思わず手にとってしまいましたが、
深い内容で、考えさせられました。

参考になりました。

0人

毎日読んでいます　

投稿日：2011/01/30

100かいだてのいえ
	作: いわいとしお出版社: 偕成社

ある日、トチ君の元に手紙が送られてきます。
その送り主に会いに、
100階建ての家に行くトチ君ですが、
無事に会えるのでしょうか・・？？

とーーーーーっても細かいイラストで
一ページ読むだけでも、
かなりの時間をかけて読んでいます（笑）
子供達は本当に大好きで大好きで、
夜の読み聞かせにはいつも、
この絵本を持ってきます。

3歳の子は、
一ページに10階ずつ書かれている絵を見ながら、
階段をトコトコ歩くように指でなぞるのですが、
自分が、そこにいるかのように、
空想しながら喜んでいます。

この絵本は、子供達の想像力を膨らませてくれる、
本当に素敵な絵本でした。

小さい子でも、イラストを見ているだけでも
楽しいと思います。

参考になりました。

0人

あったかいなぁ　

投稿日：2011/01/30

ぼくんちどうぶつえん
	作: 正道かおる絵: 大島妙子出版社: 童心社

しょうたくんが、
家族の紹介をしてくれます。
でもね、本当は、
みんな動物園にいる動物達なんだよ。

たとえば、ぼく、しょうたくんはオサル。
木登りだって得意だし、バナナも大好き。

お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、
妹におおばあちゃん。
みんなの紹介をしてくれます。

いいないいな。
こんなに楽しい家族がいっぱいいて、
いいな♪
我が家は4人家族。
こんなにぎやかな家族だったら、
楽しいだろうなぁ。
家族みんな役割があって、
個性があって。だから面白い。

とってもあったかい絵本でした。

5歳のお兄ちゃんと妹は、
クスクス笑いながら聞いていました♪

参考になりました。

0人

実際に　

投稿日：2011/01/29

りさちゃんのフェルトバッグ
	作: かたくるみ絵: ほりかわなみ出版社: 集英社

ミシンで上履き袋を作っているお母さんに
「わたしもやりた～い！」とリサちゃん。

すると、お母さんは、
リサチャンと一緒に
とっても素敵なバックを作らせてくれます。

フェルトだけだから、
きりっぱなしで作れるし、
子供の絵を切り抜いて作るって言うアイデアも、
子供にとってうれしいだろうし、
実際に一緒に作れる！！
って思って、図書館から借りてきました。

本当は3歳の娘に読んであげようと思っていたのに、
5歳のお兄ちゃんの方が興味津々♪

この絵本をみながら、
折り紙とセロテープ、ハサミで、
「ママのバック作ってあげたよ♪」と可愛いプレゼントを貰っちゃいました♪

今度、フェルト買ってきて、
お兄ちゃん、妹二人と一緒に作ってみようかな☆

普通の絵本とは違って、
読んだあとに、実際に作ることもできて、
一度で二度美味しい（？）絵本でした。

参考になりました。

1人

大切に育てたひまわり　

投稿日：2011/01/29

きいちゃんのひまわり
	作: おおしまたえこ絵: かわかみたかこ出版社: ポプラ社

きいちゃんは、ひまわりの種を貰い、
大切に大切に育てます。
雨の夜は心配で眠れなかったり、
沢山お話をしてあげたり。
とっても愛情こめて、ひまわりを育てます。

夏のある日、きいちゃんは、うらの林に虫取りをしに出かけます。
すると・・？？

初めて読み終わった時、
5歳のお兄ちゃんと3歳の妹は
「？？？？」と、
首をかしげていました。
はじめ、意味が分からなかったみたい。

でも、であったお友達は、
もしかしたら・・って教えてあげたら、
ようやく納得。

可愛らしいイラストだし、
夏らしくって、楽しいけど、
ちょっと、子供達には難しかったのかな？？

でも、今年は、ひまわり、
育ててみようかな～なんて思わせてくれた絵本でした。

「のびのびのーん」もそうだけど、
かわかみ　たかこさんのイラストは、
ノビノビしていて、可愛らしくって大好きです☆

参考になりました。

0人

感動しました　

投稿日：2011/01/17

きょうはなんのひ？
	作: 瀬田貞二絵: 林明子出版社: 福音館書店

この絵本を初めて読んだとき、
最後の一ページを読むのに、声が震えて、
胸が詰まりました。覗き込む息子の顔を見ることが出来なくて・・。

こんな素敵なプレゼント、他にはないだろうなと
思うくらいの心のこもったプレゼント。

まみこちゃんは、
小学校へ行く前に、お母さんに歌いながら
「きょうはなんのひだかしってるの？しーらないの、しらのいの、
しらなきゃ　かいだん　さんだんめ」
と、素敵な謎かけをして学校へいってしまいます♪

そして、いくつもの謎かけのお手紙をニコニコと付き合っていく姿にも、お母さんの愛情を感じる事が出来ました。

まみこちゃんは、きっと、
たくさんたくさん考えて、この素敵なプレゼントを考えたんだろうな（＾＾）

図書館で見つけた絵本だったけど、
手元においておきたいなと思う、
とっても素敵な絵本でした。

参考になりました。

2人

あいてのきもち　

投稿日：2011/01/17

しんかんくんけんかする
	作: のぶみ出版社: あかね書房

大好きなかんたろうと初めて喧嘩しちゃった
しんかんくん。

みんなが「ごめんね？って言えば？」って言うから謝るの？
かんたろうは何で怒ったの？
もし、自分が大切なおもちゃを壊されたら、
どう思う？

本当にごめんねって気持ちじゃないと、
相手には伝わらないよって事が、
分かりやすく丁寧に書かれていて、
読みやすい絵本でした。

謝るのって、ドキドキしちゃうよね。
許してくれるかな？まだ怒っているかな？

でも、そんなことよりも、また、仲良く遊びたいって気持ちが
強ければ、ちゃんと謝れる！！

弱い気持ちと、相手を思う強い気持ち。
友達だからこそ、けんかもするし、
腹も立つこともある。それを乗り越えての友達なんだよね♪

のぶみさんの絵本はどれもこれも、
本当に細かくって、
しんかんくんが泣いているのに、
子供達は、背景の人たちを見ながら大笑い（苦笑い）

しんかんくんシリーズは男の子に人気だけど、
我が家の3歳の娘は、このしんかんくんシリーズが大のお気に入り♪

お兄ちゃんと一緒に笑いながら聞いています（＾＾）

参考になりました。

0人

なまえって・・　

投稿日：2011/01/17

ねこのなまえ
	作・絵: いとうひろし出版社: 徳間書店

あたたかな春の日、
さっちゃんがお散歩していると、
のらねこが近づいてきて、
お願いをしてきました。

そのお願いはというと・・！？？

あたりまえだけど、
野良猫も、野良犬も、
カラスもすずめも、鳩も、
生きているのに、名前が無いんだよなー。

名前が無いって、どういうことなんだろう？

息子にとって、このテーマは、
とってもびっくりすると同時に、
自分には、どんな思いが込められて
名前がついたのか、
知る良いきっかけになりました。

いとうひろしさんの、
春のうららかな優しいイラストと、
とっても考えさせられる内容とで、
何度も読み返してしまいました。

野良猫も、素敵な名前を最後には付けてもらえてよかったね♪

参考になりました。

0人

みんなお揃い♪　

投稿日：2011/01/17

みずたまちゃん
	作: 林木林絵: あきくさあい出版社: 鈴木出版

表紙のイラストが、なんとなく目を引いて
思わず手にとってみた絵本。

みずたま模様が大好きで、
頭のてっぺんから、足の先まで
「みずたま」でトータルコーディネート♪
今日の私ははみずたまちゃん☆と喜んでいる子、
真っ白な顔が少しだけ見えるけど、
いったい誰なのかな？？

おでかけしていると、
外には寒そうなお友達がたくさん。
寒そうでかわいそうなお友達に、
自分の大切な水玉のマフラーや手袋、靴や靴下を1つずつ
プレゼントしていくと、
最後には水玉のバックしか無くなっちゃった！！

そして、みずたまちゃんの正体とは・・・！？

冬の日に、ほっこりとした気持ちになる、
優しい絵本。
自分だけのもの！！なんて思わないで、
皆に喜んでもらえる嬉しさや、優しさが詰まった
可愛らしい絵本でした。

動物が大好きな娘は、
うさぎさんが手袋してかわいいねー♪など、
ニコニコしながら聞いていました（＾＾）

参考になりました。

0人

爆笑！！　

投稿日：2011/01/14

りょうりをしてはいけないなべ
	作・絵: シゲタサヤカ出版社: 講談社

大忙しのお店にやってきたお鍋は、
コック達の様子を見ながらワハハハハと笑い、
鍋の中身を出してしまったり、
えびやニンジン、トマトみたいな赤い食べ物がきらいだから、
鍋からだしてしまったりと、

鍋らしからぬ鍋（笑）

料理長に怒られて、
使用禁止になっちゃった・・。

でも、大忙しのコック達をみているうちに・・・！？

この絵本は、図書館で3歳の娘が見つけたのですが、
もって帰ってみると、5歳の息子の方が大うけ！！
ギャハギャハ言いながら大喜びしていました。

なんか、この鍋って、子供に似ているなーって思いました。
調子にのって、怒られて、
素直になれず・・。
でも、最後はみんなの為に頑張れる！！
ふてくされたり、悪い事言っているよりも、
皆と一緒に何かをするって、楽しいよね。

ちょうど、息子位の、反発してみたい年頃の子が読んだら、
何か感じることが出来るんじゃないかなと思います。

イラストも面白いし、細かいところまで楽しめる絵本でした。

参考になりました。

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