新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

あそぼうよ

じいじ・ばあば・70代以上・宮城県

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あそぼうよさんの声

35件中 21 〜 30件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 冬眠っていいなあ!  投稿日:2011/10/21
まめうしのまんまるいふゆ
まめうしのまんまるいふゆ 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
「だめよ。きょうで おわかれなの」
「とっても ねむくなっちゃった。」とありすちゃん。
「も、もう ねちゃうの?」「まだ いいでしょ?」
とまめうしくん。

せっかくまんまるに太ったんだから
まめうしクンもつぶたクンも
大好きなありすちゃんと一緒に冬眠して
みたら面白かったかも!?

冬も雪もはじめてならワクワクします。
絵本の世界は、ありえない事を無邪気に
想像してクスッと笑えます。
お話を自分なりにアレンジしたり、発展させたり
無限に遊べます。

まめうしくんシリーズ、もっと他のも読んであげたい。
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自信を持っておすすめしたい 子離れの喪失感ですね。  投稿日:2011/10/18
もしもし おかあさん
もしもし おかあさん 作: 久保 喬
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
楽しい子育てを終え、やがて子離れの時がやってきます。
真っ赤な電話と可愛い子猫ちゃんの表紙絵を
見ると、2、3才用かな?と思った。
三匹の子猫が生まれ、いたずらっこになり、
やがて、友達の家にもらわれていった。
でも猫のお母さんには、内緒なので
ご飯も食べずに探し続ける。
ある日、泣きつかれて眠ったお母さんに
子猫から電話が(夢の中)
三匹とも元気でいると分かって嬉しさよりも
淋しさがためいきと暗い画面で描かれてます。
ここまで読み進むと悲し過ぎて
ちびっ子より、5、6才以上、ママにも。
子育てを終えたおばあちゃんにも
お薦めしたいです。
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自信を持っておすすめしたい ハチのひとさしは有り難い?!  投稿日:2011/10/17
あなにおちたぞう
あなにおちたぞう 作: 寺村 輝夫
絵: 村上 勉

出版社: 偕成社
小さくても力持ちでなくても大丈夫。
アイデア一つで役にたちますよ!

でっかいぞうさんを穴から引っぱり上げようと
奮闘する力自慢?の仲間達。
そこへ助け船をだしたのは、なんとちっちゃいハチ。
穴の中に石を落としただけで、ぞうさんは自力であがってきた。

みんなで引っぱり過ぎて、伸びてしまった鼻も
ハチのひと刺しで元通りになった。
最後のページの「これでおしまい さようなら」が
一件落着のホッと感をかもしだしている。
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なかなかよいと思う 我が家にも遊びにきてね!  投稿日:2011/10/02
あみものライオン
あみものライオン 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: 絵本館
いいよね。珍しいお友達がいっぱい遊びに来てくれて。
今夜は、ひとりぼっちじゃないよ。さみしくないよ、大丈夫。
お月さんやお星さん、お日様、チョウチョ、
ライオンまで、一緒にお泊まりしちゃうんだよ!

「ひみつ、ひみつ」と言いながら一生懸命編み続ける
ライオンさんからのプレゼントは!
なんと月や星、花、チョウチョ、雲、お日様を
編み込んだセーターでした。

ちょっと絵がさびしい感じがするけどね。
自然界の素敵な友達と遊べて羨ましいですね。
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自信を持っておすすめしたい ドキドキしちゃったよ!  投稿日:2011/09/29
いじわるなないしょオバケ
いじわるなないしょオバケ 作: ティエリー・ロブレヒト
絵: フィリップ・ホーセンス
訳: 野坂 悦子

出版社: 文溪堂
ふわふわした可愛いオバケなんだよ。
でもね、ちょっと秘密にしたり、嘘ついたりしたら
大変なんだよ。
ひとつ嘘付くたびに、オバケが増えていくんだもん!

本当の事って、なかなか言えない時ってあるよね。
嘘付くつもりでは ないけれど いいそびれちゃう。
大人でもあるでしょ。たくさんあるかも?
相手への思いやりから内緒話になったり。
そのたびにオバケが口の中から飛び出したら大変!

サラちゃんは、素敵なパパとママの助け船で
うるさいオバケから脱出。
パパとママに抱っこしてもらえます。
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自信を持っておすすめしたい 野菜はべっぴんさんですよ!  投稿日:2011/09/27
やさいのおしゃべり
やさいのおしゃべり 作: 泉なほ
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
ぼくは、冷蔵庫にいるきゅうりです。
この家の主婦は、ちょっと元気すぎて
野菜達の扱いかたが ちょっと乱暴みたいです。
おまけに一年生のれいちゃんは、きゅうり嫌い。

野菜嫌いの子供にも、そして野菜を無駄にしてしまう
主婦にも、おすすめの絵本です。

野菜室に押し込まれたやさい達は、ひそひそと
秘密話をして、お互いを励ましあってます。
なんだか身につまされる話で、野菜の気持ちが
良くわかります。
いもとようこさんの表紙絵では、いろんな野菜が
にこにこ笑顔で花嫁さんのようなべっぴんさんで
ほほえんでます。

それが、読み進むとだんだんと傷ついたり、しわくちゃに
なったり、しぼんでいく野菜達が可哀想になっていきます。
最後にやっと出番が回ってきた大根ときゅうりは
心配してくれた仲間達に
「バイバーイ!ありがとう。いってきまーす!」と。

小さい子には長過ぎる10分かな?と思ったが、
二回に分けて読んでもいい。
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なかなかよいと思う しあわせってなんだろう!  投稿日:2011/09/21
きたきつねのしあわせ
きたきつねのしあわせ 作・絵: 手島 圭三郎
出版社: 絵本塾出版
きたきつねの寿命が5年!とは、びっくりでした。
それでも、「じぶんの一生は、しあわせだった」
「いきるのは なんとすばらしいことだろう」と
白い雲になったおじいちゃんは、大空から
孫やひ孫きつねの元気な姿を見て満足します。

自分の命が子孫へ伝わっていき、永遠につながっていく
喜びなんでしょうね。
子供だけでなく人生に疲れた人や、悩んでいる人、
未来予想に不安感を持った若者にも読んで欲しい。
生きる希望が芽生えるとおもう。

「おおはくちょうのそら」も大好きですが、
版画がダイナミックで躍動感もあります。
北の大地に咲く花が彩りを添えホットします。
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自信を持っておすすめしたい 王様にいじわるしちゃいけません!  投稿日:2011/09/18
大きな絵本 しりとりのだいすきなおうさま
大きな絵本 しりとりのだいすきなおうさま 作: 中村 翔子
絵: はた こうしろう

出版社: 鈴木出版
しりとりとプリンが大好きな王様の我がままに
困り果てた家来達が
ちょっと仕返ししちゃうんです。
しりとりは「ん」がついたら終わってしまうでしょう。
家来達はトースト、トマト、トースト、トマトをいつまでも
繰り返してみたり。
ある日の夕食は、サンドイッチからスタートして
ラーメンで終わってしまって、
とうとう「もういい、しりとりはごめんだ!」と
王様は、あきらめて家来とコックさんらは万々歳!!

最初のページは、しりとりに並んでいるので、
「おうさま、マド、ドア、アルバム、むしめがね、、、、と
子供達に参加してもらう。
喜んで大声で得意気に答えてくれたらok
集中モードでわくわく楽しんでくれます。
ちょっと後半は愉快な気分にもなります。
家来達はガッツポーズや万歳をしたでしょうね。

大人が読んでも十分楽しめます。
寸劇にしても、喜劇っぽく面白いでしょう!
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自信を持っておすすめしたい こんなバスがあったら嬉しいなあ!  投稿日:2011/09/15
やまのバス
やまのバス 作: 内田 麟太郎
絵: 村田 エミコ

出版社: 佼成出版社
木版画だけど、紅葉や柿、きのこ、ススキ、栗などが
色づけされている。
表紙絵では、つり革がゆれていてバスのお客さんも楽しそう。

運転手の山田さんが、誰でもいいからバスに乗って!と
つぶやいた。明日で廃線になるからさびしいと。
それをキャッチした山の住人、動物達が待ってましたと
ばかりにバスのお客さんに変身。

山田さんは、はじめはびっくりしたけれど、
「だれでも乗れるんでしょう!」といわれて
イノシシ、熊、きつねなどをのせます。
バス代は、山の幸、ニジマスもあり、みんなに喜ばれる。

おくやま行きのバスは、今日も、おじいさん、おばあさん、
動物達みんなを乗せて走ってるよ。

私の村にもこんなバスがあればいいなあ!
道路に飛び出したタヌキが車に引かれて命をおとす事故も
なくなるでしょう。
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自信を持っておすすめしたい おばあちゃんと孫の心あたたまるお話  投稿日:2011/09/13
かえしてよ、ぼくのぼうし
かえしてよ、ぼくのぼうし 作・絵: 梅田 俊作
出版社: ポプラ社
「ぼく、ばあちゃんと いっしょに ねてもいい?」
「おう おう、いいともいいとも。」
ちょうど真ん中当たりの場面ですが、ほっと安心。
おばあちゃんと仲直りできて良かった。

いじめっこから帽子を取り返すお話と思っていたら
家族愛、友達との仲直りなど奥深い。
是非、家族そろってのひと時に読み聞かせたい絵本です。
ばあちゃんのせりふも感動する。
「ひとあみ ひとあみ あんでるといままで であった人達を思い出す。
いじわるな人も 欲深な人も みんな大事な人に思えてくるよ」

お父さんも素晴らしい。
「いいかい、おまえのここには、優しくって勇気のあるばあちゃんが
いつでも付いていてくれるんだぞ」
と ぼくのはげに手をおいた。

事故とはいえ、赤ちゃんの孫の頭に傷をつけてしまったおばあちゃんは、
どんなにつらい日々か?
しかも自分も片方の目が見えなくなってしまう。

表紙の絵は、いじめの場面ですが、縁側で編み物するおばあちゃんや、
茶の間、こたつなど昭和の光景が素朴な感じです。
参考になりました。 1人

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