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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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なかなかよいと思う そんなものまで食べるか?!  投稿日:2008/10/28
ふとっちょねこ
ふとっちょねこ 作・絵: ジャック・ケント
訳: まえざわ あきえ

出版社: 朔北社
これは、デンマーク民話だそうです。
同じようなお話をどこかで読んだことがあるけれど、この手のお話は、民話としていろいろ広がっていったのでしょうか?

このねこ、なんでも食べてしまうのです。
おかゆを見張っておいてといわれて、おかゆを全部食べてしまった。おかゆの入った鍋までも。
まぁ、鍋を食べただけでもびっくりですが、その後はもっとすごいです。
人間もとりも、会う人、会う動物、どんどんおなかに入れていってしまうのだから...

最後の最後まで、繰り返し繰り返しの文章が続きます。そして最後には「こんどはおまえをたべてやる」の決まり文句。
その中で、子供たちが、やたらうけたのが、人物名「スコホッテントット」さんと「スコリンケンロット」さん。
すごく響きの楽しい名前ですよね。
この名前が出るたびに、おもしろいからもう1回言って、と息子。
お話自体は、どんどん人を食べていく猫。ちょっと怖いと思うんだけど、このかわいらしい絵と、「スコホッテントット」さんと「スコリンケンロット」さんの楽しい響きで、最後まで笑いありでした。
オノでおなかをさかれて、一瞬にしてしぼんでしまったねこのおなかも見ものです。
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なかなかよいと思う まねにも限度が...  投稿日:2008/10/28
まねっこルビー
まねっこルビー 作・絵: ペギー・ラスマン
訳: ひがし はるみ

出版社: 徳間書店
6歳の息子に借りてきた絵本でしたが、読んでいる途中でにじりよってきた9歳の娘が興味しんしん。
最後まで読み終わると、「お母さん、これって、すっごいおもしろいね。」と。
こういうお話を理解するようになるのは、小学生くらいでしょうか?

ルビーは転校生。前の席のアンジェラのまねばかりします。
こういう気持ちってわからないではないよね。
どうにかして、仲良くなりたい、という気持ちの表れなんだろうけれど...ものには限度がありますよね。
最初は、2人が”おそろい”であることに喜んでいたアンジェラもうんざりしてきます。
だって、そうですよね。なんでもかんでもまねされるって、限度を超えると、やられるほうだって、うんざりです。あまりいい気持ちがするものではありません。

でも、最後には、そのことがルビーにもわかります。
人にあわせるのではなく、自分を出すことが大切なんだと。
ただただ、人の真似をしていただけでは、本当の自分を知ってもらえない。勇気を出して、自分を表現してみる。
その結果、ルビーのルビーらしさを愛してくれる友達が見つかるはず。
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自信を持っておすすめしたい 大好きな友達  投稿日:2008/10/27
もめんのろばさん
もめんのろばさん 作: わたり むつこ
絵: 降矢 なな

出版社: ポプラ社
けんのチョッキを同じきれで出来ている木綿のろばさん。
お母さんが作ってくれたろばさんです。
すりきれて、汚れても、けんにとっては、たった一つだけの大切なろばさん。
ほかのおもちゃたちと棚に並べられ、誰かの手にとられるのを待つおもちゃたちを見ると、1つ1つがとてもいとおしい気がしてきます。
使い捨て、ぽい捨ての時代、おもちゃ1つを大切にする気持ちも薄れてきているような昨今。けんとろばさんを見ていると、ほっとします。
どんなものにも、命があり、気持ちがあるんだよ、って。大切にしなきゃね、って教えてくれますよ。
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自信を持っておすすめしたい 子供は子供といるのがいちばん  投稿日:2008/10/27
ともだちがほしいの
ともだちがほしいの 作: 柴田 愛子
絵: 長野 ヒデ子

出版社: ポプラ社
引越してきたばかりで、まだ友達のいないふうこは、1人ぼっちです。
まるで、「まいご」みたい。
けして友達が欲しくないわけじゃない。でも、ちょっとこわい。だから、なかなか勇気が出ない。
そんな時、ふうこの母親みたいに言っちゃう気持ち、よくわかります。
「おもちゃだってあるし」「1人でも遊べるよね。」って。
でも、そんなの、励ましになりませんよね。
子供はやっぱり子供同士で遊びたいんです。子供同士で遊んでるときがいちばん楽しいんです。
勇気を出して、友達の輪に入っていったふうこに拍手。
うちの息子も、引っ込み思案で、人が遊んでいるのをじっと見ている。なかなか輪に入れない。自分から自分の思いが口に出来ない子です。
そんな息子と重ねあわせ、がんばれ〜!の気持ちで読みました。
この絵本を読んで、息子にも、ちょっと勇気が出るといいな、と思いながら...
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自信を持っておすすめしたい オオカミが恋をした!  投稿日:2008/10/27
きになるともだち
きになるともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
「ともだち」シリーズは、子供も大好きです。
その最新刊が出ました。「きになるともだち」さて、気になる友達とは、いったいどんな友達?
強いオオカミ、やさしいオオカミ、意地っ張りのオオカミ...いろんなオオカミを見てきたけれど、今回のオオカミは、ちょっと違って、メロメロのオオカミでした。
そう、「恋」をしてしまったのです。しかも、小さな小さなヤマネにね。
なんとも不釣合いなのがおかしい。
そして、ヤマネは寝てばっかりで、そんなオオカミの心なんて、ぜんぜん気づいてないところもまた。
でも、こんな純粋に「恋」するオオカミは、やっぱりいいやつだなぁ。
いつも純粋、一直線につっぱしるオオカミと、影となり日向となり、応援しながら、そっと見守りながらのキツネ。
このコンビはやっぱりいいね。
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なかなかよいと思う 神無月の由来は?  投稿日:2008/10/27
カミさま全員集合!
カミさま全員集合! 作: 内田 麟太郎
絵: 山本 孝

出版社: 岩崎書店
同じ作者のペアで書かれた「十二支のおはなし」を子供は大好きでした。
そこで、借りてきた絵本ですが、最初、読んだ時には、なんだかよくわからなかったようです。
神様といっても、なかなか生活の中では、そういう話をする場面もないので...
なにかわかんないけど、おもしろい顔してるとか、へんな感じの人だとか、おもしろい人たちがいっぱい集まるお話といった受け止め方でした。
10月が「神無月」と言われるゆえんは、この絵本の最後に書いてある説明を読むまで、私も知りませんでした。
この説明を読んでから、最初から読むと、なるほど、とうなづけます。
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自信を持っておすすめしたい 雨があがれば全てが解決  投稿日:2008/10/27
あめふりの おおさわぎ
あめふりの おおさわぎ 作・絵: デイビッド・シャノン
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
「あめふりのおおさわぎ」
まさに題名のとおりの絵本でした。
雨がぽつぽつ降ってくると...たしかにあわてるのよね。早く帰らなきゃとか、ぬれないところに行かなきゃとか、あれして、これして...もう!ちょっと見てないで手伝ってよ!なんていうことになりますね。
それをみんなでやっちゃったのが、この絵本です。
どんどん連鎖反応をおこして、たいへんなことになっていく街。
でも...雨があがった途端。不思議や不思議、すべてのことがまぁ〜るくおさまっていくんです。
空には虹までかかってね。
で、空がぱっと晴れ、雲の切れ間から太陽がのぞくと、ほんとに、こういう気持ちになるよね、っていうもよくわかる。そういう人間の心理をよくついてますよね。
最後が、晴れやかに終わるところが、とても気持ちいいですね。
テンポがいいので、学校での読み聞かせにもむくかな。
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自信を持っておすすめしたい ほんとにいろんな道具があるね  投稿日:2008/10/27
どうぐ
どうぐ 作・絵: 加古 里子
出版社: 瑞雲舎
「道具」って突然言われても、子供にはピンとこないでしょう。
どんなものが道具で、道具って何をするものなの?
そう聞かれても、なかなか説明も難しいでしょう。
加古さんの説明は、とっても親切で、小さい子にもとてもわかりやすいと思います。
身のまわりの小さなもの1つを例にとって、これも道具、これも道具だよ、と言われると、なるほどーと思います。
そして、大きな自動車だって、もとはといえば、こんな小さな道具の集まりなのだというページは、すごい。
乗り物好きの息子は、この1ページに釘付けでした。こういうのを読むと、ものの見方も少しかわってきそうですね。
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自信を持っておすすめしたい 威勢のよさが大好き  投稿日:2008/10/23
すいかのたね ばばばあちゃんのおはなし
すいかのたね ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
今回のばばばあちゃんの主役は、なんと、すいかの種です。
しかも、すいかの種が怒るんだよ。みんなの「なんだ、つまらん、すいかの種か。」の言葉に。
で、芽なんか出してやるもんか、と言って怒るのです。
種が「芽なんか出してやるもんか。」なんて怒るっていう発想が、まずおもしろい!さすが、ばばばあちゃんシリーズ。
で、その種にたいして、「おまえさんがいつまでもぐずぐずしてるからだ。」と種にはっぱをかけるばばばあちゃんが、またすごい。
売り言葉に買い言葉で、発奮したすいかは、どんどん成長していく。
何にしても、小さいことにこだわらない、ばばばあちゃんの豪快さは、いつも、心を元気にしてくれます。
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自信を持っておすすめしたい 同じ灰色でも呼び名が違う  投稿日:2008/10/23
やっぱりネズミくんのチョッキ
やっぱりネズミくんのチョッキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
これは、カラー版ねずみ君のチョッキシリーズです。
単色になれているせいか、カラーなだけで、ちょっと趣も違うような気がしますが...
この絵本が、カラーになっているわけもわかりました。
今回は、「色」と「柄」がポイントなのです。
みんな、それぞれ自分のチョッキを着ているのに、一人、あらいぐまだけが、チョッキを持っていない理由もわかりました。
ねずみにとっては、灰色は「ねずみ色」だけど、ぞうにとっては、同じ色も、「ねずみ色」ではなく「ぞう色」なんですね。
なるほど、最後の最後まで、この展開はわかりませんでした。
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