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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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なかなかよいと思う 普通にむかえる死というもの  投稿日:2011/02/28
死神さんとアヒルさん
死神さんとアヒルさん 作・絵: ヴォルフ・エァルブルッフ
訳: 三浦美紀子

出版社: 草土文化
子どもの読む本に「死神さん」なんてどんなお話?という、ただそれだけの好奇心で借りてきた絵本ですが...
これは、子どもに読んで聞かせる、といった類の本ではないようで...
実にシュールです。
最後の最後まで静かにお話は進んでいきます。
アヒルと死神さん以外は誰も出てこないし、特別すごい事件があるわけでもない。
アヒルと死神さんは、普通に日々をすごし、アヒルは静かに死を迎えます。実に静かに・・・。
「死」というのは未知で、誰もがそれを怖いと思うけれど...ここでは、生も死も、ただ流れるように描かれ、そして最後の言葉は「でも、いのちとは、こういうものなのです。」という締めくくりです。
妙に納得させられるものがあります。
大人むけの本だろうと思います。
子どもへの読み聞かせにはむきません。おそらく。
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自信を持っておすすめしたい 実に精巧な巣  投稿日:2011/02/28
くも
くも 作・絵: 新宮 晋
出版社: 文化出版局
表紙のきれいな蜘蛛の巣模様に惹かれました。
が、これ、読めません。
字はありません。
くもが巣を作る様子が実に繊細に描かれています。
くもって、どうやってこんなに上手に蜘蛛の巣を作っているのか?虫好きじゃなくても、誰もが多少は興味を持ったことがあると思うけれど...
これを見ると、なるほど、なるほど、こういう手順で蜘蛛の巣というやつは出来ていくのか、と...
実にきれいな絵本です。
最後に、蜘蛛が巣を撤収しているような様子がありますが、これ、オニグモの習性で、夕方作った巣は朝たたむ、ということらしいです。
はじめて知ることがいっぱい。
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なかなかよいと思う 写真がとってもいい  投稿日:2011/02/28
のぞく
のぞく 作: 天野祐吉
写真: 後藤田 三朗
絵: 大社玲子

出版社: 福音館書店
穴があれば、のぞきたい。
どうして?と言われても、なんとなく、そういうものです。
どうなっているのかな?そんな好奇心を刺激されますよね。
この「のぞく」は写真絵本です。
何かをのぞいている人たちの写真が実に楽しい。
のぞいているのは穴だけではありません。
ダンボールの家の窓から、高い塀の上から、防波堤の向こうから、窓の外から・・・
全部まったく違う種類の写真なのに、「のぞく」というテーマで並べると、こんなに楽しいものが出来るんだ、と驚きです。
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自信を持っておすすめしたい 最後はほんわか  投稿日:2011/02/28
こそあどの森の物語(1) ふしぎな木の実の料理法
こそあどの森の物語(1) ふしぎな木の実の料理法 作・絵: 岡田 淳
出版社: 理論社
岡田淳さんの作品が好きです。
これは知らないシリーズだったけど、人気のある本だということで借りてきました。借りてきて、私のほうが先に読んでしまいました。

主人公のスキッパーは、ちょっとつかみどころのない少年。
表情もなく、笑わない。内気で人付き合いなんかとても出来ない、静かに本を読んで過ごすのが好き、といったぱっとしない少年です。

でも、不思議な実、「ぽわぽわ」のおかげで、最初は仕方なくではあったけれど、いろんな人と話をせざるをえなくなり、そして、だんだんとそのことが楽しくなっていくのです。

こそあどの森に住む人たちは、ほんとに不思議な人ばかり。住んでいる家も実にユニークで、ところどころに出てくる挿絵で、その家の間取りを見るのも楽しい。

最後は、なんだか、ほわ〜っとあたたかい感じに包まれて問題も解決。シリーズものらしいので、ぜひ次の巻も読みたい!
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自信を持っておすすめしたい どこから読んでも読みやすい  投稿日:2011/02/28
テーマ別ガイド 子どもと読みたい!新しい絵本1000 2001-2009年版
テーマ別ガイド 子どもと読みたい!新しい絵本1000 2001-2009年版 編集: 「この本読んで!」編集部
出版社: メディアパル
家族の本、季節の本、動物の本、心・からだの本・・・とジャンル別に絵本を紹介しています。
動物の本の中にも、イヌ、ネコ、ネズミ、ウサギ・・・の本と細分化されていて、どこかでみても楽しい。
こまわりされた9区画に1冊ずつ、1ページに9冊ずつの絵本が紹介されている。
何がいいって、全ページカラーなのがいい。
そして、ごくごく最近の本が載っているのがいい。
絵本ガイドのようなものは、たくさん出ているのであれこれ借りてみるけれど、どれを見ても、同じような本が紹介されていて、真新しいものがなかなか見つからない、ということがよくあるけれど...
この本では、ん?と目をひく本がいっぱいありました。
紹介も長々と書いてないので、ぱらぱらめくって見るもよし、じっくり最初から見るもよし、絵本好きの人にはとても楽しめる本です。
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なかなかよいと思う もしこんなことがあったら・・・  投稿日:2011/02/24
もしも空が落ちてきたら朝食に雲をいただきましょう
もしも空が落ちてきたら朝食に雲をいただきましょう 作・絵: クーパー・エデンズ
訳: 角田 光代

出版社: ほるぷ出版
このユニークな題名を見て、手にとった絵本です。
これは、絵本というよりも、詩集といった部類の本でしょうか?
小さい子への読み聞かせにはむきません。
むしろ読み聞かせをするというなら、大人にむけて、がいいでしょう。
すべてのページにひとつの文章ずつ。この「もしも・・・だったら」の気持ちがすべてわかるかというと、よくわからないのもありますが、なんか気持ちが重い時に、声を出して読むことで、なんだか心を軽くしてくれる、そんなような本です。
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自信を持っておすすめしたい 歴史を感じる  投稿日:2011/02/24
百年の家
百年の家 作: J・パトリック・ルイス
絵: ロベルト・インノチェンティ
訳: 長田 弘

出版社: 講談社
1軒の家、とても重厚な家が見守ってきた人の営み。
多くの人が生まれ、育ち、巣立ち、なくなっていく様、その時代を映し出すいろいろな出来事・・・一軒の家から見た人間模様が書かれています。
時代が変わり、人が変わるとともに、家も少しずつ様変わりしていく、その時の流れは変えられないけれど・・・更地になり、まったく生まれ変わってしまう最後は少し残念な気持ちがします。
なんといっても絵がいいですね。
家だけでなく、一人ひとりの人間の様子、家のまわりの草地や畑、木。季節、時代によっていろいろな色を見せるその風景の移り変わりがすばらしい。
何歳くらいで読めるかな?
でも、小さい子どもに読んで聞かせるには難しいでしょう。
子どもというよりも、大人が手に取りじっくりと味わう絵本だろうな、と思う。
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なかなかよいと思う 一見地味だけどいいお話  投稿日:2011/02/24
ちいさなひつじフリスカ
ちいさなひつじフリスカ 作・絵: ロブ・ルイス
訳: 金原 瑞人

出版社: ほるぷ出版
みんなと違うということで、いじめの的になる。
そういうことは、どこの世界でもあることなのでしょう。
フリスカは、ほかの羊よりもずっと小さい、というだけで、みんなにからかわれていました。
小さいことを隠すように、いろいろやってみるのだけれど・・・小さいことが武器になることだってあるのです。
誰にもできなかったことが、フリスカには出来たのです。
みんな同じはありえない。
ほかと違うこと、違うということでいいこともあるんだよ、それが君の個性だよっていういいお話です。
一見、絵は地味です。
でも、フリスカの奮闘ぶりがかわいいし、この淡々として絵がかえって味があっていいかも。
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自信を持っておすすめしたい このやんちゃさがたまらない  投稿日:2011/02/24
オリビア
オリビア 作・絵: イアン・ファルコナー
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
このかわいらしいコブタのオリビアは、実に子どもらしい子どもだ。
天真爛漫、わが道をゆく。
その時その時にいつも一生懸命。
だから、へとへとになる。
そして、そう、オリビアだけでなく、まわりの大人をもへとへとにする。
「よけいなことはしなくていいの。」「早くしなさい。」「言うことを聞きなさい。」
子どもというのは、いつも好奇心旺盛で、何をしでかすかわからなくて、つい、そんなことを言いたくなってしまう、やんちゃもの。
でも、憎めない。
それは、子どもの特権だと思う。
そんな愛らしさがあふれている絵本だ。
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なかなかよいと思う 赤ちゃんが生まれる喜び  投稿日:2011/02/24
まだですか?
まだですか? 作・絵: 柳生 まち子
出版社: 福音館書店
ゴロのいい言葉のくりかえしで、とても読みやすい。
絵のかわいさと、文章の読みやすさ。
「いいことって何ですか?」と聞いた時点で、この大きなおなかを見れば、「あ、赤ちゃんが生まれるんだ!」って大きい子にはすぐわかってしまうでしょう。
小学生の読み聞かせにと借りてみた絵本だけど、内容は幼児むけだと思う。
これから、妹か弟が出来るよ、っていう小さいお兄ちゃん、お姉ちゃんにどうぞ、赤ちゃんがやってくる楽しみを伝えてあげてください。
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